サウジ代表、イタリア代表監督を辞任したマンチーニ氏を招へい? 年俸29億円を用意か
イタリア代表監督を電撃辞任したロベルト・マンチーニ氏にサウジアラビア代表監督就任の可能性が浮上しているようだ。13日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
マンチーニ氏はインテルやマンチェスター・シティなどの複数クラブで指揮官を歴任し、2018年5月よりイタリア代表の監督に就任した。2018年10月に行われた国際親善試合のウクライナ代表戦からは37試合無敗という驚異的な成績を記録。1993年から1996年にかけてブラジル代表が記録した無敗試合数を抜いて、世界新記録を樹立した。チームは同期間内にEURO2020で優勝を達成。母国に13大会ぶり2度目となるEUROのタイトルをもたらした。一方、FIFAワールドカップカタール2022の予選ではプレーオフ準決勝で北マケドニア代表に0−1で敗れ、2大会連続でワールドカップ出場を逃すという屈辱も味わっていた。
カタール行きの切符を逃した後には進退にも注目が集まったが、マンチーニ氏は2026年までの契約を全うする意思を表明していた。しかし、ワールドカップ予選敗退からおよそ1年半後に急転直下の退任が決定した。
今回の報道によると、そんなマンチーニ氏にサウジアラビア代表監督就任の可能性が浮上しているようだ。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、サウジアラビアサッカー協会はかねてからマンチーニ氏招へいに向けて動いていた模様で、年俸1800万ユーロ(約29億円)という高額なオファーを提示したとのこと。マンチーニ氏はまだ決断は下していないものの、サウジアラビアから強い勧誘を受けているようだ。
なお、サウジアラビア代表はこれまでエルベ・ルナール監督がチームの指揮を執っていたが2023年3月に退任。現在はサード・アル・シェリ氏が暫定監督を務めている。果たして、マンチーニ氏はサウジアラビア代表を率いることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
マンチーニ氏はインテルやマンチェスター・シティなどの複数クラブで指揮官を歴任し、2018年5月よりイタリア代表の監督に就任した。2018年10月に行われた国際親善試合のウクライナ代表戦からは37試合無敗という驚異的な成績を記録。1993年から1996年にかけてブラジル代表が記録した無敗試合数を抜いて、世界新記録を樹立した。チームは同期間内にEURO2020で優勝を達成。母国に13大会ぶり2度目となるEUROのタイトルをもたらした。一方、FIFAワールドカップカタール2022の予選ではプレーオフ準決勝で北マケドニア代表に0−1で敗れ、2大会連続でワールドカップ出場を逃すという屈辱も味わっていた。
カタール行きの切符を逃した後には進退にも注目が集まったが、マンチーニ氏は2026年までの契約を全うする意思を表明していた。しかし、ワールドカップ予選敗退からおよそ1年半後に急転直下の退任が決定した。
なお、サウジアラビア代表はこれまでエルベ・ルナール監督がチームの指揮を執っていたが2023年3月に退任。現在はサード・アル・シェリ氏が暫定監督を務めている。果たして、マンチーニ氏はサウジアラビア代表を率いることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。