鮨の名店「かねさか」の新店！5年星を獲得した職人がにぎる最高の鮨！
デートの定番である、鮨。新しさというフックと安定感を両立させるには、お墨付きが大事。
国内外で星を獲る鮨界の無双集団「かねさか」グループの新店『永田町・鮨かねさか』なら間違いないだろう。
古き良き一軒家スタイルが、大人のしっとりデートを演出してくれる！
永田町のビル群に突如現れる、映画のセットのような外観
ビルに囲まれた立地に突如現れる日本建築。外観は16年前からある店舗のままの設え。左が『永田町・鮨かねさか』。今後、2階を食後に寛ぐためのバーとする構想あり。右の建物は和食店でこちらの方が築100年とより古い
永田町にして時が止まったような風情の一軒家。その佇まいからしてふたりの高揚は始まるはず。
檜のカウンターの上の網代天井は、大きさや編み方が違う網代が組み合わされている。店内の花は生花の師範も持つ大隅さんが生けている
神代杉や玉欅からなる趣ある店内でカウンターに立つのは大隅 達（とおる）さんだ。
2020年6月にマカオから帰国。大隅さんの鮨の味が忘れられず、香港やマカオから訪れる客もいるという。「かねさか」グループに勤めて13年
大隅さんは「かねさか」のマカオ店を6年任され、うち5年は星を獲得。
実は、その境遇が大隅さんの腕を磨いた。マカオで扱う築地直送の魚は東京での状態に及ばないゆえ、手に入る魚を最大限に美味しくする化学的アプローチを極めたのだ。
魚ごとにウェットエイジングとドライエイジングを使い分け、温度も時間も緻密に調整。身を包むペーパーも水分量に基づき6種を使い分ける。
煮切り醤油も6種。エビ用はエビ千匹分の殻を焼いて煮込んだ醤油で、食べれば香りが口いっぱいに広がり、華やかな余韻に酔いしれる。
海外にも名を轟かせる「かねさか」が最高の鮨体験を約束する
塩ではなく砂糖で1時間以上締めることで水分量を保った「小肌」はしっとりとした舌触り。
真空にして0度の氷水に浸けるウェットエイジングを半月施した沖縄県産の「赤身」。
藁と桜のチップで燻し、炭で焼いた気仙沼産「鰹」。
昆布や鰹、海苔を使った自家製「ごはんですよ」とともに。
100度で8時間じっくり蒸した鮑に、企業秘密の肝ソースを合わせたおつまみ。コース（30,250円）より
親方の金坂真次さんが見抜いたとことん凝り性な職人が今、最高の魚を手に躍動中。「かねさか」の響きの安堵に続くのは、大隅さんの個人技による驚きなのだ。
鮨デートとして、こんなにズルいギャップはない。
【連れ出すならこんな女性】
冒険よりも安定を求めるコンサバ系女子
基本的に保守型。安定感のあるものが大好きで同じ店に何度も行く。流行りや見栄えに興味はなく、洋食なら茶一色の料理が好き。
好みのタイプも士業などと堅実。得意料理は含め煮。
■店舗概要
店名：永田町・鮨かねさか
住所：千代田区永田町2-7-9
TEL：03-6811-1533
営業時間：【火〜土】ランチ 12:00〜
ディナー［一部］17:00〜
［二部］19:30〜
【日】12:00〜
定休日：月曜
席数：カウンター8席
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