脳出血で治療中のファン・デル・サール氏がオランダの自宅へ。「容体は安定し意思疎通も可能
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休暇先のクロアチアにて脳出血を抱え、急遽搬送された病院の集中治療室で回復を努めていたエドウィン・ファン・デル・サール氏が、オランダの自宅へと移送されたことを同氏が長年在籍したアヤックス・アムステルダムが発表した。土曜午前に明かされた情報によれば容体は安定しており、命に別状はなく意思疎通も可能であるとのこと。
ただこれから自宅でも引き続き、回復にむけて集中的な治療を行なっていくとのことで、ファン・デル・サール氏の妻アンネマリーさんに代わって発表されたメッセージでは、「家族として彼がこれから回復に専念できるよう切に願っているところです」とも綴られると共に、家族を代表して治療にあたったスプリットの病院に「大きな感謝」を示している。
アヤックス・アムステルダムやマンチェスター・ユナイテッド時代にチャンピオンズリーグを制するなど、現役時代では世界を代表する名ゴールキーパーとして名を馳せた同氏は、アヤックス・アムステルダムにて様々な要職を歴任していたものの、先日に疲労と倦怠感を理由にこれまで勤めてきたCEOを今月末日付けで退団することを発表していた。
Update Edwin van der Sar on behalf of his wife Annemarie (July 15): ⁰⁰Edwin has been repatriated from Croatia on Friday evening and is currently in the intensive care unit of a Dutch hospital. His situation remains the same: stable, in a non-life-threatening condition and… pic.twitter.com/Ji7G8o1Rtl
- AFC Ajax (@AFCAjax) July 15, 2023