ドバイでガーシー容疑者と交流があったみみたんさん。現在は中国でインフルエンサーとして活動中

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 6月4日、滞在していたUAE(アラブ首長国連邦)から帰国した『ガーシー』こと東谷義和容疑者。動画投稿サイトで芸能人らに脅迫行為を繰り返したとして、帰国と同時に逮捕された。

【写真】海外からの帰国を“極小面積”の私服で伝えるみみたんさん

「捜査関係者によると、現地時間6月3日の午後10時ごろにUAEの入管職員に連行されたといいます。ガーシー容疑者は当時、知人らと食事に出かけるところだったようで、Tシャツに短パン、持ち物はスマホだけというラフな格好で強制送還されることになりました」(全国紙社会部記者)

ガーシーチャンネルのプロデュースをしていたA氏の愛人

 警視庁の取り調べに対し「犯罪に当たると思わなかった」と説明し、容疑を否認しているガーシー容疑者。

 ドバイ滞在時から芸能人の暴露について「罪悪感は、まったくなさそうだった」と話すのは、現地で交流があった実業家で、女子大学生『みみたん』こと関口実々花さん。

「私はもともと、ガーシーのYouTubeチャンネルのプロデュースをしていたA氏の愛人だったんです。その繋がりで2021年の11月ごろにカンボジアで初めて会いました。第一印象は“気さくなオッサン”という感じ。たしかに、話術が上手といった印象でしたが、気が弱そうなところもありました」(関口さん、以下同)

 まくし立てるような話し方は、YouTube用のキャラだったらしい。

「抱えていた借金や、ユーチューバーのヒカルさんとの騒動で困ったガーシーに声をかけたのが、『ネオヒルズ族』と言われていたB氏です。B氏はガーシーをドバイに呼び寄せ、妻が経営する店で雇って世話をすることに。その後、どうせなら稼げるYouTubeをやろうということになり、私が付き合っていたA氏たちとでチャンネルを立ち上げました」

金が入るようにると態度が変わって……

『ガーシーch』は、開設から39日で登録者数が100万人を突破した。

「小栗旬さんの裸の写真を出すときも、満面の笑みを浮かべていました。本人は“週刊誌とかがやっていることを時代の変化に合わせてYouTubeでやってるだけ”と言っており、脅迫や犯罪という意識はまったくなさそうでしたね」

 YouTubeの収益はガーシー、A氏、B氏で、だいたい3等分していたという。

「お金が入るようになって、ガーシーの態度がだんだん変わっていったのが印象的でした。マネージャーや動画サイト『FC2』創業者たちとドバイの高級日本食レストランに集まり、豪遊するように。毎晩20万円以上使っていました。天狗になっていたようで、食事中に周囲の人にフォークを投げつけたり、怒鳴り散らしたりすることもありました」

 今回、ガーシー容疑者が逮捕されたことについては、

「本人は逮捕について“おかしいな〜”って思ってるハズ。ただ、ガーシーを支援しようとする人は今もいるんです。そういう人たちのバックアップで何とか切り抜けるのではないでしょうか」

 支援者も“死なばもろとも”と、ならないとよいのだが。