毎日使っているけど、洗濯が面倒なものは?

写真拡大

 暮らしに役立つ情報サイト「さぶろぐ」などを運営するレビュー(名古屋市)が、「毎日使っているけど洗濯が面倒なもの」に関する調査を実施し、その結果をランキング形式で発表しました。

「乾きにくい」ものが上位にランクイン

 調査は2023年2月、20代以上の男女計100人(男性18人、女性82人)を対象にネット上で実施。
 
 3位は「毛布」です。「大きくて厚い分、他の洗濯物よりも乾きにくいのと、乾かすときに水分を含んでいると重いため、干すのが大変だから」(女性20代)、「ものが大きく布もしっかりしているため洗濯の時間も乾かす時間が一日中になってしまうのがとてもめんどくさい」(男性20代)など、「乾きにくい」といった意見が目立ちました。

 2位には「シーツ」がランクイン。「シングルベッドとはいえ自分の体より大きいサイズであるため、ベッドから外すのも洗濯機に入れるのも、水を含んだシーツを干すのも一苦労あって腰が重いから」(女性20代)、「洗ったあと干すスペースが取られる。ボックスシーツを使っているが、角の部分が乾きにくい。また、シーツをまた設置するのも面倒…」(女性20代)といった意見が。洗濯をする上で、サイズの大きさがネックとなっているようです。

 そして、1位となったのは「布団カバー」です。

「布団カバーは洗うのが嫌いなものNo.1です。外すのも面倒ならつけるのも面倒、洗うのも大変。毎日長時間肌に触れているものなので頻繁に洗う必要があるのは分かっていても、つい先延ばしにしてしまいます」(女性30代)、「冬用の布団カバーは厚くて洗濯ネットに入りづらい上に脱水がエラーになりやすいです。また乾いてから布団を入れる作業が面倒だからです」(女性30代)といった意見が寄せられています。

「外すのが面倒」「洗いにくい」などを理由に、面倒に感じる人が多いのが分かります。

 調査結果を受け、同社は「大物は毎日洗濯するのは難しいので、余裕のあるときに一気にすることをお勧めします」などとコメントしています。