首位攻防戦で痛恨の失態…冨安健洋に現地メディアは辛辣評価「自滅的なバックパス。衝撃的なミスだ」「ホワイトの先発復帰を期待」
![プレミアリーグでは10試合ぶりに先発した冨安(左)だったが…。(C)Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/4/b4881_1429_33579322_5a3dba75-m.jpg)
この一戦で冨安は10月30日のノッティンガム・フォレスト戦以来、リーグ戦10試合ぶりに先発し右SBに入る。ミケル・アルテタ監督の抜擢に応えたいところだったが、24分にGKアーロン・ラムスデイルへのバックパスが短くなったところを、ケビン・デ・ブライネに衝かれて被弾。先制点に繋がる痛恨のミスを犯した。
「失点の場面では、ボールを後ろではなく、外に出すべきだったという明らかなエラーがあったが、トミヤスはそれ以前からパスとマークで調子が悪かった。後半は少し調子を取り戻した。2失点目の際にディフレクトさせたのはアンラッキーだった。とはいえ、(次戦の)ビラパークではベン・ホワイトの先発復帰を期待したい」
【動画】冨安がまさかのミス。プレゼントパスを受けたデ・ブライネが見事に先制弾
また、『90min』と『Mirror』もそれぞれ「3点」と「6点」を付け、「前半に恥ずべきミスでアーセナルにダメージを与えた」「デ・ブライネに自滅的なバックパスを通した衝撃的なミス。イエローカードも受けた」と伝えている。
日本代表DFは何とかミスを取り返そうと、82分にベン・ホワイトと代わってベンチに下がるまで必死のプレーを見せて奮闘。マッチアップしたジャック・グリーリッシュ相手にも的確な対応を見せていただけに、評価を下げる要因となった軽率なバックパスが悔やまれる。
18日のアストン・ビラ戦で、アルテタ監督は冨安とホワイトのうち、どちらを先発起用するのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部