【京都金杯】岩田望「すごく縁起が良い」イルーシヴパンサーが重賞2勝目
5日、中京競馬場で行われたG3・京都金杯は、イルーシヴパンサーが重賞2勝目をマーク。鞍上のロスのない手綱さばきで内目からスルスルと抜け出し、ライバルを完封した。
京都金杯、勝利ジョッキーコメント
1着 イルーシヴパンサー
岩田望来騎手
「すごい嬉しいです。位置取りはもう少し前で競馬したかったんですけど、切り替えて、内の馬場は良いと思ったので道中も落ち着きながら進路を探していました。（今年最初の重賞制覇は）すごく縁起が良いと思いますし、これからまた1年続きますので、この調子でどんどん勝ち星をあげたいと思っています。今年最初の重賞を勝たせてもらったので、この勢いに乗って今年1年いい年になるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5日、中京競馬場で行われた11R・京都金杯（G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m）は、岩田望来騎乗の5番人気、イルーシヴパンサー（牡5・美浦・久保田貴士）が勝利した。1/2馬身差の2着にエアロロノア（牡6・栗東・笹田和秀）、3着に2番人気のプレサージュリフト（牝4・美浦・木村哲也）が入った。勝ちタイムは1:32.7（良）。
1番人気で横山典弘騎乗、マテンロウオリオン（牡4・栗東・昆貢）は13着、3番人気で松山弘平騎乗、ピースワンパラディ（牡7・美浦・大竹正博）は4着敗退。
【東京新聞杯】田辺「ビックリした」イルーシヴパンサーが重賞初制覇
マテンロウオリオンは離れた後方を追走5番人気に支持された岩田望来騎乗、イルーシヴパンサーが重賞2勝目を飾った。道中は中団内ラチ沿いで虎視眈々と末脚を温存。直線でも狭い内を上手くさばいて抜け出し、鞍上のロスのない運びで勝利に導いた。1番人気に支持されたマテンロウオリオンは、大きく離れた最後方から脚を伸ばしたが13着に敗れた。
イルーシヴパンサー 12戦6勝
（牡5・美浦・久保田貴士）
父：ハーツクライ
母：イルーシヴキャット
母父：キングカメハメハ
馬主：草間庸文
生産者：追分ファーム
【全着順】
1着 イルーシヴパンサー
2着 エアロロノア
3着 プレサージュリフト
4着 ピースワンパラディ
5着 カイザーミノル
6着 オニャンコポン
7着 タイムトゥヘヴン
8着 シュリ
9着 ミッキーブリランテ
10着 エントシャイデン
11着 シャーレイポピー
12着 ヴィクティファルス
13着 マテンロウオリオン
14着 ダイワキャグニー
15着 アルサトワ
16着 ベレヌス
