車内や車中泊でも役に立つ防寒グッズ16選【冬ドライブ完全攻略】
【冬ドライブ完全攻略】
冬の寒さは人だけでなく、クルマにとっても一大事。万全の備えと対策が必要だ。そこで、保温ドリンクホルダーをはじめ、緊急時のエマージェンシーキットや雪道での走行に役立つスタッドレスタイヤなど、愛車との快適な冬ドライブに欠かせない必須アイテムを取りそろえてお届けする！
［防寒グッズ編］
寒さが厳しい冬の日は、自分の体温を逃さないようにできる機能性の高い服装で出かけたい。また、雪や濡れた路面を歩くなら足元にも気を遣うのが得策だ。車内でも車中泊にも役立つ電気毛布など最新アイテムにも注目！
■アウターやキャップの機能性にこだわって厳冬も快適に過ごそう
冬にオートキャンプをしたり車中泊をしたりするときは、気温が低いので安全で快適に寝るためにも寒さ対策は欠かせない。防寒機能が高い服やシューズものを選ぶことはもちろん、ヒーター機能付きがあると便利だ。最近はモバイルバッテリーを利用したヒーター付きのベストやひざ掛けが多数発売されていて人気が高い。ただし、出かけた先で使用する際は、予備のモバイルバッテリーを持っていくことを忘れずに。容量が多いタイプを複数用意しておけば安心だ。
インナーは発熱・保温素材を使用したもの、アウターは内部に防寒素材を使用したもの、靴はファーを使ったものや防水タイプを選びたい。重ね着をすることで体内から発熱した熱を逃さないだけでなく、温度調整も簡単になる。防寒着はカーライフだけでなく普段の生活でも役立つので要チェックだ。
1. 5カ所のヒーター付きで暖かく過ごせる！
サンコー
「ポケットまで温かい「洗えるヒーターベスト」」（6980円）
後方に3カ所、前方のポケット部分に2カ所の計5カ所にグラフェンヒーターを内蔵したベスト。10000mAhのモバイルバッテリーを接続すれば最長8時間使用でき、3段階の温度調整も可能。脇のファスナーを空ければ、ベストを広げてサイズ調整してさまざまな体型の人にフィットする。
▲手持ちのUSBモバイルバッテリーを内ポケットに入れて、ケーブルを接続
▲裾にスイッチが付いている
2. 好みに合わせてカスタマイズ可能
デサント
「CONNECT "C04 INSULATED HOODIE"」（6万6000円）
ダウンよりも少し薄手で、中わたを使用した防水機能付きジャケット。首回りからの冷気の侵入を妨げて保温力を高めるフード付き。センター、ショルダー、ランバーの3つのユニットに分かれており、機能やスタイルに合わせてカスタマイズができる。
3. キャンプ中でも街中でも暖かく過ごせる
ショッフェル
「CAMPEN QUILT COAT」（3万800円）
引き裂きに強く、耐熱性に優れ、防風性も高い素材を使用したロングコート。キャンプのほか街中でも暖かく過ごせる。Wジップ仕様なので歩きやすく、熱いときには空気を逃して調節できる。裏側はスムース素材で、リバーシブルでの使用も可能だ。
4. 保温性と防寒性がモンスター級！
CAMP LOGOS
「CAMP LOGOS モンスターパーカー」（1万7000円）
米軍特殊部隊で採用されている防寒ジャケットがベースとなっており、保温性バツグン。背面は長めの丈感なので外気を遮断でき、内側はブラックアルミを使用しているので体温を反射して蓄熱することで保温性をキープできる。フードは取り外しが可能。
▲ビッグシルエットなので、インナーを着込んでも窮屈にならず、シルエットが崩れにくい。ポケットも大容量で便利
5. 寒い日でも雨の日でもこのシューズがあれば安心！
ワークマン
「防水防寒サファリシューズ」（1900円）
ワークマンで人気の高い防水サファリシューズ（1500円）の防寒タイプ。合成ゴムとアクリルを使った防水仕様で、裏地はフリース仕様になっているため暖かさを感じる。靴ひもをあしらった、仕事にも普段着にも合わせやすいデザインも◎。
▲履き口には毛足の長いファー付き。見た目にも暖かさがあり、実際に履いたときも暖かさを感じられる
6. 内側のムートンで体を暖かく包み込む！
コジット
「ふかふかムートン暖か腰ウォーマー」（2200円）
腰の部分にムートンを100％使用した腰用ウォーマー。面ファスナー式で、着脱やサイズ調整が簡単。伸縮性があり、立って家事をしていても座ってくつろいでいても体がラクなのはうれしい。腰まわりのサイズは64〜100cm。
▲ムートン素材はクッション性があるので、体をやさしく包み込む。空気の層を作るので、保温性にも優れている
7. 保温性がよく肌触りも良好！耳当て付きでしっかり防寒
モンベル
「エクセロフト サーマランドキャップ」（5500円）
保温性と耐久性を兼ね備えた中わた、肌触りのよい裏地を使用しており、耳当てには暖かなフェイクファーが付いているキャップ。洗濯を繰り返しても保温力は損なわれない。ツバを折り畳めば、コンパクトに収納できる。
8. ファミリーマートで買えるので急に必要になっても安心！
ファミリーマート
「紳士REHEAT（リヒート）」（1089円）
ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発した機能性インナー。肌の湿度を吸って発熱し、しっかり保温する。クルーネックタイプとVネックタイプをラインナップ。ファミリーマートの店舗で販売されているので、急に寒くなっても購入しやすい。
9. 雪の上を歩くときや雨が降ったときでも安心！
ワークマン
「レイキャビク氷雪耐滑防水シューズ」（2900円）
ガラス繊維を配合したソールにより、雪の上でも滑りにくい。アッパーには透湿防水フィルムを内蔵しており、接地面から6cmまでは防水性もあるので、急な雨でも安心。インソールは抗菌防臭加工がなされている。カラーはブラックとグレーの2色。
10. 冬場のキャンプはもちろん車中泊でも快眠に大活躍！
Power ArQ（パワーアーク）
「Power ArQ Electric Blanket」（1万4300円）
ポータブル電源で人気のパワーアークが電気毛布を発売。こちらは、アウトドアでの使用を想定し設計。表面温度が最大約51度にできるヒーター線を、「頭寒足熱」の形で配線。サイズは180×100cmと実用的で、2種のネイティブ柄のデザインもオシャレ！
▲温度は無段階調整式で、8時間連続稼働した際の1時間あたりの消費電力量は強で約35Wh、中で約25Wh。ポータブル電源との相性も抜群
▲表面生地は極細のマイクロファイバー素材により触り心地抜群。また、食べこぼしや皮脂・油汚れに強く、付着しても落しやすいのが特徴
11. ヒーターが内蔵されておりアウトドアでも暖かく過ごせる
DVERG×BRID
「USBブランケット2」（5500円）
ヒーターが内蔵されたブランケットで、モバイルバッテリーを接続することで約40℃または32℃に暖められる。内側は肌触りがよく保温性もあるフランネル素材で、キルトはダイヤ型のためズレにくい。スナップボタンも付いているので、肩に羽織ったときにもしっかり留めておける。
12. 自宅にある羽毛布団がシュラフに変身！
タンスのゲン
「ダウンシュラフメーカー カバー」（6499円）
自宅の羽毛布団をシュラフとして使えるようになるカバー。暖かいシュラフをリーズナブルに手に入れたい、アウトドアではたまにしか使わない、という人に便利。内部には布団止めのひもが8カ所にあるので、布団のズレを防げる。足元を開けることで温度調節もOK。
13. バッテリーを使って効率よく発熱！
マキタ
「充電式暖房ひざ掛け CB200DBK（黒）」（1万1550円）
35×25cmの大型発熱体を内蔵したひざ掛け。別売りのバッテリーを接続して使用（専用のバッテリホルダ（別売り）が必要）。ひざの上に載せれば冷気をシャットアウトして温かく包み込む。3つのスナップボタンとドローコードも付き、肩掛けや腰巻きとしても利用できる。
14. オシャレなデザインで防寒性も高い
エルマーバイスワニー
「EM304 CITY」（7480円）
甲側はポリエステル、てのひら部分は合成皮革を使用した防寒グローブ。甲側のポケットからは防風加工生地のフードを取り出すことができ、指部分に被せればより防寒性を高められる。指の曲げ伸ばしもしやすい。
15. 腰から足元までを包んでくれて暖かい！
アイリスオーヤマ
「ヒートブランケット HW-HBK-W/A ボーダー」（7678円）
高い導電性、熱伝導性、耐熱性を誇る炭素素材のカーボンナノチューブを使用したブランケット。2カ所にヒーターを内蔵しており、ムラなく素早く発熱する。USB給電なので、モバイルバッテリーを使えばどこででも使用可能。フックを留めれば腰巻きや肩がけにもなる。
16. 手や足に塗るだけでじんわりと温かくなる
白元アース
「ぬくぬくぷるにゃん」（実勢価格：754円前後）
温感成分のバニリルブチルのほか、うるおい成分のヒアルロン酸、保湿成分のトウガラシエキスなどを配合したジェル。手先や足先に塗るだけでじんわり温かさを感じられる。サラッとしたベタつきにくい使用感で、はちみつの香り付き。チューブタイプなので持ち運びやすい。
※2022年11月15日発売「Car GoodsPress」vol.99 72-75ページの記事をもとに構成しています
＜取材・文／平岡祐輔 伴 隆之 CGP編集部＞
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