８月に閉館した福山市の交流施設で、管理人が管理料を私的に流用していたとして運営団体が警察に被害届を提出しました。

福山市によると８月末に閉館した三吉ふれあいプラザの清算をしていたところ、指定管理料の一部が私的に流用されていることがわかったということです。

市などが調べたところ管理人の１人がおととし９月から数万円ずつ５６回にわたって引き出し、約１４７万円を施設の利用者に貸し出し、うち約１０３万円については返済されていなかったことがわかりました。

この管理人は約１０３万円について全額返還したということです。

施設を運営していた団体は被害届を警察へ提出をしていて警察は横領の疑いで捜査しています。