「M2」チップを搭載した「次期iPad Pro」が数日中にも発表されるとの情報を、ブルームバーグが報じています。そのうち11インチモデルでは、ミニLEDバックライトが搭載されないのかもしれません。

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現在ラインナップされている12.9インチ/11インチのiPad Proには、「M1」チップが搭載されています。また12.9インチモデルの「Liquid Retina XDRディスプレイ」とは異なり、11インチモデルの「Liquid Retinaディスプレイ」ではミニLEDバックライトは採用されていません。

 

ブルームバーグの報道によれば、M2チップを搭載した次期iPad Proは数日以内に、そして次期Mac製品は年内に発表されるそう。このうち次期iPad Proは12.9インチ/11インチの2ラインナップで、デザインの変更はないと伝えています。

 

M2チップに関しては、M1チップから約20%高速化されるとのこと。ただし大幅なパフォーマンスアップを体感できるほどのものではなく、またそのほかのハードウェアの変更もないだろうと指摘しています。

 

なおディスプレイアナリストのRoss Young氏によれば、次期iPad Proの11インチモデルではミニLEDバックライトは搭載されないそう。これは、現行モデルの11インチ iPad Proと共通しています。

 

また、ベーシックモデルの「iPad」の次期モデルが開発されていることも報じられています。海外テックサイトの9to5Macによれば、次期iPadでは「A14 Bionic」チップを搭載し、Lightning端子がUSB-C端子に置き換えられ、5G対応モデルが投入されるだろうとしています。

 

さらにブルームバーグによれば、次期MacBook Proには「M2 Pro」「M2 Max」が搭載され、M2チップを搭載した「次期Mac mini」や「A14 Bionic」と4GB RAMを搭載した「次期Apple TV」が開発されていることも報じられています。

 

最後に、次期iPad Proはイベントではなく、プレスリリースにて発表されるとのこと。大々的な製品発表ではなさそうですが、M2を搭載した次期iPad Proのパフォーマンスを楽しみにしたいものです。

 

Source: ブルームバーグ via 9to5Mac, Ross Young/Twitter via  MacRumors