フジヤエービックは、「秋のヘッドフォン祭2022」を東京・中野サンプラザにおいて展示会形式で9月18日に開催すると発表した。開催時間は11時〜19時で、今回も“春”同様に1日のみの開催となる。会場は13F/14F/15F全フロアで、予定出展企業数は約55社。

「秋のヘッドフォン祭2022」会場となる東京・中野サンプラザ

今回は3年ぶりに、ヘッドフォン祭の中で従来実施されていたイベントが復活。新製品発表会やミニライブを予定しており、詳細は近日中にフジヤエービック特設サイトで発表する。

一般入場は今回も事前登録制で、予定上限入場者数は一般・メディア・関係者含めて約1,500人となる。登録のない人は入場できず、発熱などが疑われる人は当日の会場入場を断る場合もあるという。入場希望者(一般及び取材希望メディア)の事前登録受付は9月1日18時頃より開始予定。

「秋のヘッドフォン祭2022」メインビジュアル

秋のヘッドフォン祭2022のメインビジュアル(ポスターイメージ)には、今秋日本市場に投入される2つの新型ハイクラスヘッドホンの画像を採用している。

ひとつは、従来Mr.Speakers(ミスタースピーカーズ)として国内でも流通していたメーカーが、創業者の名前を取った新ブランドネーム、Dan Clark Audio(ダンクラークオーディオ)となり、同社ならではの平面振動板を採用した新製品「STEALTH」(ステルス)。日本市場に再参入する。もうひとつは、同じく平面振動板タイプの高級ヘッドホンの老舗である「AUDEZE」(オーデジー)から、伝統のスタイルの最新型Mシリーズヘッドホンの「MM-500」。いずれも秋のヘッドフォン祭会場で試聴可能となる。

この他にも、今秋にはヘッドホン・イヤホン・据置タイプアンプ・プレーヤーなどの新製品が多数予定されており、ワイヤレス化・eスポーツ対応モデルなども含む多くの新製品が控えているとのこと。

なお、中野サンプラザが2023年7月2日に閉館となるため、“秋”イベントの同会場での開催はこれでラスト。中野サンプラザで開催する、最後のヘッドフォン祭は「春のヘッドフォン祭2023」(2023年4月29〜30日予定)となる。フジヤエービックでは、2023年の「秋のヘッドフォン祭」は別の場所での開催を計画しており、今後も「ヘッドフォン祭」「ポタ研」共に継続開催を予定している。