日本人騎手がニュージーランド競馬で落馬負傷し意識不明の重体/海外競馬
日本人でニュージーランドを拠点に活動している柳田泰己騎手が、現地時間の今週水曜にケンブリッジ競馬場で落馬負傷し、重体であることがわかった。ニュージーランドの競馬メディア「ラブレーシング」が報じている。
同メディアによると、柳田騎手はゴールから約250mの地点で落馬し、その際に頭と脊椎を負傷したと伝えている。同騎手は落馬負傷した時点で意識がなく、病院に搬送される前に人工的な昏睡状態の処置がとられたという。柳田騎手のマネージャーによると、現在同騎手は現地病院の集中治療室に入って治療を受けているとのこと。
柳田泰己騎手は日本生まれの28歳。ニュージーランドには今年で5シーズン目の滞在となる。今シーズンは42勝をあげており、キャリア通算でもステークス競走3勝を含む162勝をあげている。