ロベール・ドアノー「兄弟」1934年
©Atelier Robert Doisneau/Contact2022年9月25日(日)まで、清里フォトアートミュージアム(K・MoPA)にて、サンディエゴ写真美術館凱旋展「原点を、永遠に。」が開催されている。2021年4月から9月まで、カリフォルニア州のサンディエゴ写真美術館で開催されて好評を博した展覧会の凱旋帰国展。世界の写真家が35歳までに撮影した153点の名作・近作が公開されている。1995年に開館したK・MoPAが基本理念の1つとしているのは「若い力の写真:ヤング・ポートフォリオ」。毎年、世界の35歳以下の若手写真家から作品を公募し、展覧会を開催するとともに作品を購入している。本展では、「すべての写真家にスタート地点がある。」という理念を背景に、K・MoPAの全収蔵作品から、古今東西の106人の写真家たちが35歳までに撮影した作品を厳選。“写真草創期”の19世紀から21世紀まで、さまざまな写真家たちの“原点”とも言える作品群が紹介されている。展示は、「第1部:写真草創期から20世紀まで」「第2部:戦後の日本写真」「第3部:ヤング・ポートフォリオ」での構成。第1部では34人、第2部では29人、第3部では43人の作品が展示されている。※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2022年7月2日(土)〜9月25日(日)■開催場所:
清里フォトアートミュージアム(K・MoPA)
山梨県北杜市高根町清里3545-1222■問い合わせ先:
清里フォトアートミュージアム(K・MoPA)
url. https://www.kmopa.com/