月齢14の月 ©相模原市立博物館2022年8月28日(日)まで、相模原市立博物館の特別展示室にて「相模原と月vol.2〜太陽系惑星の月たち〜」が開催されている。相模原市立博物館とJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の共催による企画展。観覧無料で楽しめる。本展は2021年度にも開催されたが、新型コロナウイルス感染症の影響で会期短縮を余儀なくされた。あらためて開催されている今回は、さらに内容を充実。前回ピックアップされた月だけでなく、太陽系全体の惑星の“月”(衛星)についても取り上げている。JAXAで2022年度に打ち上げ予定の小型月着陸実証機「SLIM」や、火星衛星探査計画「MMX」の模型および実物機器を中心に、これまでの“月”(衛星)ミッションの科学成果や最新の探査技術などを紹介。さらに、会場の博物館のある神奈川県相模原市内で撮影された月の星景写真や、「月見」「月待」といった相模原市域で古くから行われていた行事に関する資料も展示されている。展覧会の関連事業として、さまざまな企画も実施。一例として、会期中の7月23日(土)には、「昼間の月を見よう」と題し、昼間でも見える月(月齢24)を望遠鏡で観測するイベントが実施される。※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認火星衛星探査計画MMX ©JAXA■期間:
2022年6月25日(土)〜8月28日(日)■開催場所:
相模原市立博物館 特別展示室
神奈川県相模原市中央区高根3-1-15■問い合わせ先:
相模原市立博物館
url. https://sagamiharacitymuseum.jp/