「ink-café 明治のいろ」イメージ株式会社呉竹は「ink-café 明治のいろ」を発売した。万年筆、ガラスペン、付けペン、「呉竹からっぽペン」などで使用できるカラーインク。6色のラインナップが用意されており、価格は各1,320円(本体 各1,200円+税10%)で、全国の文具店/画材店/専門店/ECサイトなどで購入できる。株式会社呉竹は、1902年(明治35年)に創業し、2020年で120周年を迎える。「ink-café 明治のいろ」は、その記念となるインクだ。創業の年にちなみ、明治時代に流行した色をイメージ。水性染料インクで、容器にはガラスが採用されている。色のラインナップは、「葡萄茶(えびちゃ)」「洗朱(あらいしゅ)」「新橋色(しんばしいろ)」「鉄色(くろがねいろ)」「孔雀緑(くじゃくりょく)」「紫紺(しこん)」で、いずれもインク内容量は約20g。1色ごとにその時代の背景があり、120年前に思いを馳せながら色味を楽しめる。たとえば、紫色は当時は華族が用いる高貴な色とされていたが、そのままでは畏れ多いことから紫に代わって使われることが多くなったのが「葡萄茶」。そのほかの色にも、それぞれの背景があり、株式会社呉竹のWebサイトの各商品ページで詳しい解説が加えられている。商品ラインナップには6色を用意株式会社呉竹
価格:各1,320円(本体 各1,200円+税10%)
URL:https://www.kuretake.co.jp/
2022/06/14