【広島】釣りファン待望、アユの友釣り解禁
広島県の北部を流れる「江の川」流域では、
アユの友釣り漁が解禁となっており、釣りファンたちが釣りを楽しんでいます。
広島県安芸高田市を流れる江の川の支流、安芸高田市内を流れる長瀬川でも、県内外から来た釣り愛好家が、
待ちきれないとばかりに、日の出とともに一斉に川へ繰り出しました。
「友釣り漁」は、なわばり意識が強いアユの習性を利用した伝統の漁法で、おとりのアユを追いかけてきたアユを針に引っかけて
釣りあげます。
江の川漁協では春からおよそ245万匹の稚魚を放流していて、15センチ前後のアユを1時間で5匹も釣る人もいるなど、竿の当たりを楽しんでいました。
江の川では友釣りに続いて6月1日から投網漁なども解禁となり、観光鵜飼いも始まります。