デートで行くなら場所は隠れ家的で、見栄えは抜群、そして味も最高な鮨店が理想だ。

2022年4月、赤坂の浄土寺の参道に、隠れ家鮨の新定番となるであろう一軒が誕生したのはご存知だろうか?

鮨好きの彼女が歓喜する、新しき名店をご紹介しよう。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



昔ながらの赤坂の佇まいを残す路地の一角

参道の先に現れるのれん。立地の妙に今宵の成功を予感する


赤坂Bizタワーのふもと、歩いても3分とかからない場所に門を構える浄土寺。300年以上、この地で続く歴史あるその寺の参道こそ、『すし いわお』へのアプローチ。

石畳を歩き、境内手前の路地へと進めば、白い暖簾と漏れ出すオレンジの灯りが店の存在を教えてくれる。

引き戸を開ければ、どこか懐かしさを覚える“古き良き町場鮨”の雰囲気がゲストを包み込む。




前店は30年以上営まれていた鮨店だったが、大将が引退。

味わいある照明などはそのまま残し、改装。観音開きの氷庫もそのまま生かしている。



夜のコースはおまかせ(22,000円)のみ。淡白な魚に合わせた、通称“ロゼシャリ”でいただく車海老


だが、ここで繰り広げられるのは、約24品から連なる怒涛のエンターテイメントともいうべき鮨の宴。

腕を振るうのは、国内外のラグジュアリーホテルや名店『銀座いわ』で大将を務めたベテラン、岡部 巌氏。


ノドグロとキャビアの握り。名物「キャビグロ」!

「キャビグロ」は脂の旨味が濃厚な対馬の最高級ブランドノドグロ「紅瞳」に、ドイツから直輸入したキャビアをたっぷり乗せている


これまでの経験を存分に生かすとともに、自由闊達な鮨の世界へと客を誘う。

「キャビグロ」や「チラシラズ」といった、大人でも思わず写真に収めたくなる“映える”一品もラインナップ。




ランチでのみいただける「チラシラズ」6,000円は、1日16食限定。



中と外、ダブルで楽しむ「サバ棒鮨」




昔ながらの情緒溢れる雰囲気に、洗練された握りの数々…大切な人の笑みがこぼれるのも必至だろう。

鮨デートの切り札として、ブックマークしておきたい一軒だ。

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