雪の「量と重さ」が異常事態 終日運休の千歳線 JR北海道に感謝の声
そんなにひどかったの…?驚きの声が。
除雪難航 JR北海道各線であす運休
「そんなに酷かったの…?」
「これは、ひどい…」
2022年1月12日(水)、大雪に見舞われた北海道では多くの路線が運休しました。札幌の都市圏を通るJR千歳線も終日運休に。その除雪状況の発表が、SNSで話題になっています。
除雪作業を行う排雪モーターカー(画像:JR北海道)。
「本日(1/12)、湿性の雪が降り積もったため排雪作業を行っておりますが、その量と重さから作業が難航しているため、千歳線の運行を終日見合わせます」
JR北海道はウェブサイトのトップに、このような文章を掲載し、除雪状況を公開しています。除雪用スコップが半分まで埋まるほどに雪が降り積もった新札幌駅や、上野幌駅構内での除雪作業の写真に、冒頭のような感想が集まっています。
「なお、運転再開を目指して、夜間も懸命に除雪作業を行ってまいりますが、明日(1/13)も通勤通学時間帯の列車を含め、運休や遅れが発生する可能性があります」
JR北海道ウェブサイトには続けてこう記されています。SNSでは、除雪作業に携わる人々への感謝の言葉が多く見られます。
なおJR北海道は1月13日(木)について、次の区間で運休するとしています。
・石勝線 南千歳〜新夕張間:始発から17時頃まで(普通列車)
・室蘭線 岩見沢〜苫小牧間:始発から15時頃まで
・宗谷線 名寄〜南稚内間:始発から14時30分頃まで
・宗谷線 南稚内〜稚内間:始発から終日