おうちで簡単「喫茶店風レトロクリームソーダ」のレシピ!スーパーで買えるアレを活用

おうちでレトロクリームを作りたい!

近年ブームを巻き起こしている、昔懐かしいクリームソーダ。 SNSでは、カラフルなクリームソーダが多く投稿され、おうちカフェとして楽しむ人も急増しています。でもどうやったら、あんなに鮮やかな色が出るのでしょう?

実はわざわざ専用シロップを手に入れなくても、スーパーで購入できるアレを使えば手軽に再現できるんですよ。

それも本記事の公開日である6月15日、「しょうがの日」にちなんで……。そう、キーワードはしょうがです!

岩下の新生姜で簡単。レトロクリームソーダのレシピ

クリームソーダを作るうえで、欠かせないアイテムのひとつシロップ。ソーダの色付けに必要な材料ですが、わざわざ購入するのは気が引けますよね。

そこで、思いついたのが岩下の新生姜!しょうがを浸けているピンク色のつけ汁を、シロップ代わりにしてしまおうといういうわけです。

材料

・岩下の新生姜……ひと袋
・ソーダ(甘みのあるもの)……適量
・アイスクリーム……適量
・缶詰 or 生のチェリー……適量

おすすめの道具

あると便利、かつ美しく仕上げられる調理アイテム。ゴブレットと呼ばれる足のついたグラスと、アイスクリームディッシャーです。

クリームソーダを作るときは、この2つの道具があると便利ですし、完成度も上がります。ディッシャーは、一般的に家庭向きといわれる60~80ccのものを選ぶといいですよ。

手順

1. 新生姜の下準備をする

まずは、しょうがの下準備からスタート。とは言っても、することはしょうがとつけ汁を分けるだけ。ボウルにザルを置き、岩下の新生姜の中身をすべてあけて、別々にしてください。

クリームソーダに使うのは、ピンクのつけ汁のみ。しょうが本体はほかの料理に活用してくださいね。のちほどおすすめレシピもお教えします。

2. ソーダで割る

1.のつけ汁をグラスに入れ、氷を2~3個加えます。そこにソーダをそっと注いでいきましょう。氷に添わせるように注ぐとうまくいきますよ。

つけ汁にはほとんど甘さがないので、ソーダは加糖のものを選んでくださいね。ソーダ水にガムシロップを加えてもいいかもしれません。

3. アイスクリームをのせる

4. チェリーを飾って完成

最後にチェリーを飾ったら完成です。かなりきれいなピンク色のソーダができあがりました。色が出ないかもしれないとちょっと心配しましたが、いい感じです。見た目は大成功!

あとは肝心の味ですね。なにせ使ったのはしょうがのつけ汁、どんな味なのか想像もつきません。

見た目はパーフェクト!味はどう…?

まずはアイスクリームの甘さに癒やされつつ、ソーダをゴクリ。

ドキドキしつつ味わうと、ピリっとしたしょうがの風味が口いっぱいに広がりました。なんだかどこかで飲んだことがあるような……、あら?これはジンジャーエール風ではないですか。しょうがだから、さっぱり爽やかなジンジャーエールになるんですね。甘さも自分好みにしたので、大人の味。

見た目はきれいだし味も合格です。岩下の新生姜で作るレトロクリームソーダ、大成功といっていいでしょう!

余った岩下の新生姜の活用レシピ

お弁当やおつまみに「しょうがまるごと肉巻き」

残されたしょうがは、料理に活用しましょう!こちらは豚バラ肉をしょうがに巻きつけて、フライパンで焼くだけの簡単レシピですよ。

しょうがにしっかり味が付いているので、味付けは不要。包丁も必要ありません。冷めてもおいしく食べられ、お弁当にぴったりです。

爽やかさをプラス「しょうがのせ納豆ご飯」

いつもの納豆ご飯に、岩下の新生姜を刻んでのせてみました。それだけなのに、味わいはまるで別物。思わず「もっとのせて!」とお願いしたくなるほどおいしくて、クセになりそうな納豆ご飯です。ぜひ、お試しを♪

大満足!つけ汁もムダにしない完璧アイデア

文・撮影/有竹亜季