薄毛を隠す高橋克実に「ト書きで『髪の毛をつかむ』とあってもできない...相手の俳優さんに失礼やろ!」とお説教した人物

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街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時〜)。5月25日(火)は先週に引き続き、俳優・高橋克実が登場しました(前編はこちら)。


【配信終了:6月1日(火)】動画はこちら

まずは、散髪談義から。週1で髪の毛を切るという鶴瓶に共感する高橋。「まったくわかるんですけど、うちの子どもとかが"何をするの? どこを切るの?"とか、挙句"お金がもったいない"とか...」と、家族の理解も得られず苦労しているようです。

「今、結構なロングです」とのことですが...。


「それ切るのどれぐらいかかるの?」と聞く鶴瓶に、少し考えた高橋が「7分ぐらいです」と答え、スタジオは爆笑。すると鶴瓶は「勝ったわ。4分30秒」とドヤ顔で勝利宣言(!?)。バリカンのミリ数にこだわる高橋に対し、"毛の生えない三角地帯"があるという鶴瓶は、髪の毛が少しでも伸びてくると気になってしまうようです。

「師匠の場合はM字だからいいじゃないですか。僕の場合はここにだけ...」と、なぜか1カ所だけ髪の毛が生えてくるという額のあたりを指し、「切っても切っても生えてくる! なんで他のところは生えてこないんだ!」と頭髪の悩みを吐露しました。


さらに、「スプレーとか飲み薬みたいなのを隠れてやってたら、カミさんが"今さらどういうつもりなんだ"って言い出して家族会議になりました」と明かし、「俺だってヘアワックスとかつけてみたい」と訴えます。

薄毛事情を隠していた当時、指摘してきたのは所属事務所の社長だけだったと話す高橋。「ト書きに『髪の毛をつかむ』ってあってもできない。相手の俳優さんに失礼やろ!」と、こんこんとお説教され、髪の毛を切るきっかけになったとカミングアウト。さっそく自分の行きつけの美容院へ行こうとしたところ、また社長から電話が...。「あんた、自分が行ってるお店だと切り方が甘くなるかもしれないから、私が行ってる美容院で私が立ち会う"って連れていかれて」と、社長が同席した"断髪式"の実況が始まりました。


「髪の毛をバサッてめくられて、ガサガサガサって切って。(スタイリング剤で)固めてたから海苔みたいな感じでバタッて落ちるわけです。俺それは袋に入れて持って帰ろうと思ったんですよ」と、せつない心境だったことを明かします。しかし、落ちた髪の毛を見つめる高橋に気づいた社長がすかさず、「バババって来て、"これ持って帰ろうと思ってんやろあんた! 気持ち悪い!"って足で髪の毛バラバラにして...」。どうやら社長のほうが一枚上手だったようです。

断髪後、意気消沈していた高橋に「眼鏡かけたらゴマかせるんちゃうの」と社長がアドバイスしてくれたといいます。高橋は「"こういう優しいところもあるんだなぁ"と思って...」と、社長と眼鏡店へ行くことに。「結構いい眼鏡でガワ(フレーム)だけでも相当な値段だったんですけど...。『(社長に)選べ選べ』と言われたんでお言葉に甘えて...と思っていいフレームにしたんですよ」と高橋。

ここで雲行きが怪しくなるのを感じた鶴瓶は苦笑い。案の定「お会計のときに払ってくれないんですよ。『え? 俺が払うんですか?』って言ったら『あんたの眼鏡やろ!』って」と、期待を裏切らないオチがつきました(笑)。

番組では他にも、高橋の奥様と鶴瓶が美容院で遭遇した話や、高橋の"玉ねぎ嫌い"の真相など、ここでしか聞けない話題が盛りだくさん! 「気になるチマタ」には行きつけの和食店(新潟県)を営むご夫婦や、中学時代の同級生たちが貴重なエピソードを披露します。

次回は、タレントの堀ちえみが登場! どうぞお楽しみに!

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