デミ・ロヴァート、パンセクシュアルであることを告白
最近、ポッドキャスト「ジョー・ローガン・エクスペリエンス」に出演したデミ・ロヴァート。結婚や子どもを持つことについて語った。「今は養子をもらいたいと思っている。自分が男性と結婚するかどうかわからない。だから自分が妊娠するかどうかもわからない」と語った。
デミは自分のセクシュアリティについて「今はとても流動的。その理由の1つは私がこれまでそれを秘密にしてきたから」と説明。ホストのローガンに「流動的というのは男性にも女性にも惹かれるということ?」と聞かれるとデミの答えは「イエス」。ローガンに「それはなんて呼ばれているんだっけ? パンセクシュアル?」と言われたデミは「そう。パンセクシュアル。私はどんな人でも好き」と返事をしている。
ちなみにデミが自分の性的指向について初めて意識したのは1999年の映画『クルーエル・インテンションズ』でセルマ・ブレアとサラ・ミシェル・ゲラーのキスシーンを見たとき。同性のキスシーンに惹かれたけれど、その気持ちを隠さなくてはいけないと思ったと語る。「クリスチャンとしてテキサスで育ったからこれは恥ずかしいことだと思った。冷ややかな目で見られることだった。その感情を見つめることも自分に許さず、打ち消してしまった」。
デミは昨年7月に俳優のマックス・エーリックと婚約したが2か月後に破棄している。この事件を振り返り「人生は自分が計画した通りには進まないものだってわかっている」とも。次はどんな恋をするのか、注目が集まっている。