ザビッツァーが今夏プレミア参戦? 今夏の退団意向をクラブに伝えたか

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RBライプツィヒのオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー(27)が今夏の退団の意向をクラブに伝えたようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

2015年以降、ライプツィヒの絶対的な主力に君臨するザビッツァーは、ここまで公式戦219試合に出場し、50ゴール41アシストを記録。今シーズンもキャプテンとしてブンデスリーガ21試合に出場し、6ゴール3アシストを挙げるなど、盟主バイエルンと熾烈なマイスターシャーレ争いを繰り広げるチームを牽引している。

ただ、ライプツィヒとの現行契約が2022年までとなっているザビッツァーとクラブの契約延長交渉は停滞。また、同選手には以前からトッテナム、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドとプレミアリーグのビッグクラブがこぞって関心を示しており、今後の去就が不透明となっている。

そういった中、『ビルト』によれば、ザビッツァーはクラブ幹部に対して今夏のタイミングでの退団の意思をすでに伝えたようだ。

高い戦術理解度とセントラルMFを主戦場に中盤の複数ポジションをこなせるユーティリティ性に加え、攻守両面でのプレー強度、強烈なミドルシュートを兼備する万能型MFは、今夏にプレミアに挑戦を果たすことになるのか…。