1300年前の人も食べてた? 「古代米」のおにぎりが宮城の薬局で販売中
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2021年1月25日の放送で、古代米を使ったおにぎりについて紹介していました。
県内でも有数の歴史ある町・多賀城市で生産された、「古代米」を使ったおにぎりが販売されることになました。
写真は多賀城市観光協会のフェイスブックページより
1300年前の味?
その名も「多賀城浪漫」。
国の特別遺跡「多賀城跡」がある多賀城市では、稲の原種に近い古代米が生産されています。
今回のおにぎりには、黒米や赤米、さらに緑米が入っているそう。
1月25日に行われた試食会には、古代米の生産者などおよそ15人が参加しました。
参加した人は、塩だけで味付けされたおにぎりを頬張りながら、多賀城が作られていた頃に、思いを馳せている様子でした。
多賀城浪漫は、来月1日から宮城県内などのウエルシア薬局で販売されるとのこと。
もしかしたらおよそ1300年前の人々も、同じ味を食べていたかもしれませんね。
(ライター:rin.)