[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2021年1月27日放送の「なぞの細道」のコーナーで、芽キャベツについて調べていました。

「芽キャベツ」と書くからには、キャベツの芽なんでしょうか?


芽キャベツって、キャベツの芽なの?(画像はイメージ)

芽キャベツはこうできる

番組で能美市にある吉川農園を訪れると、今が旬の芽キャベツがたくさん実っていました。


芽キャベツはこんなふうにできる!(画像はイメージ)

芽キャベツは、茎にぎっしり連なって、くっついていました。やはり、キャベツの芽ではないようです。

ふつうのキャベツの芽は、双葉で、それが成長し、結球してひとつのキャベツが出来上がります。

しかし、芽キャベツはひとつの茎に50〜60個ほど実ります。見た目がキャベツなだけで、まったくの別物です。

ただ、仲間ではあるらしく、両者ともケールが個性豊かに進化したものと考えてよいそうです。

他にもブロッコリーやカリフラワー、葉ボタンや紫キャベツが仲間です。

シチューにするとおいしいですが、アヒージョやサラダとしてもおいしく頂けるそう。

他の野菜には含まれていない葉酸やルチンなどが豊富に含まれた栄養価の高い野菜だそうです。

正体も分かったところで、これからの季節、旬の芽キャベツをさらにたくさん食べてみたいですね。

(ライター:りえ160)