キャンプのような暮らしを求めて... コロナ禍で田舎への移住者急増中
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2021年1月4日放送で、田舎への移住者が増えているというニュースがありました。
新型コロナウィルスの流行以降、都会を離れて田舎へ移住する人が増えているそうです。
自然豊かな田舎で暮らしたい?(画像はイメージ)
まるでキャンプのような暮らし
番組が訪れたのは、都心から約50キロ。東京・西多摩ある檜原村(ひのはらむら)に移住した渡辺さん一家。標高600メートルの緑豊かな清流のそばに住んでいます。
妻の由佳さんは会社勤めを辞め、夫の智史さんはコロナの影響で在宅勤務になり、会社へは週に1回ほど出勤しています。
渡辺さん一家が住むのは、都心からのバスも1時間に1本ほどしか出ておらず、人に合うより猿やタヌキ、リスに合う確率の方が高いという自然あふれる地域です。
家賃も格安。近くに外食できるレストランなどはありませんが、家庭菜園や近所の方のおすそわけなどであるもので食事できるので、自炊も苦にならないそうです。
魅力は何といっても大自然。目の前の川や緑で、リフレッシュできることだそうです。
妻の由佳さんは、都会の人にも檜原村の良さを知ってほしいと、山の中でのヨガのイベントを開催し、SNSで発信するなどの取り組みを行っています。
番組によると、コロナ禍で田舎への移住者希望者が増えており、貸し物件などの需要も増えているそう。
コロナで見えてきた田舎の魅力。多くの人が癒される田舎のよさが、広く知られるとよいですね。
(ライター:りえ160)