[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2020年12月22日の放送では、県内で最も人身事故の多い交差点について紹介していました。

それは、仙台市若林区に位置する「六丁目交差点」。国道4号バイパスと産業道路が交わる交差点で、通勤ラッシュのみならず、常に交通量が多い場所として有名です。


ここが六丁目交差点(C)Google

事故件数は6年連続ワースト

日本損害保険紹介によると、六丁目交差点では19年に10件の人身事故が発生。6年連続で県内ワーストとなっています。

多くの事故が起こる原因として目立つのは、右折する車と横断中の自転車の衝突だそう。また、左折する車と横断中の自転車の衝突も多いとのこと。

原因として、交差点が大規模なため、車両が右左折を開始してから完了までの距離が長いこと。そして、車両の速度が出やすく、曲がった先の横断歩道への注意が不十分であることと分析されています。

今回、警察や国土交通省は注意喚起の路面表示や、樹木のせん定を行い、視野を確保するなどといった対策を行うことになりました。

これらは21年3月までに実施するということです。

(ライター:rin.)