クーマン監督、カディス戦の黒星に肩を落とす「想定外のミスで負けてしまった」

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 バルセロナのロナルド・クーマン監督が、リーグ戦について言及した。5日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 5日にリーガ・エスパニョーラ第12節カディス戦を迎えたバルセロナだが、アウェイで2ー1の黒星を喫した。試合後のインタビューに応じたクーマン監督は、今シーズン4敗目となったこの試合について以下のように語っている。

「敗戦した後はコメントするのが難しい。我々は良い状態で臨んだが、前半は良くなかった。後半は改善できたが、想定外のミスで負けてしまった。これまでもそうだが、失点を説明するのは非常に困難だ。集中力の欠如が原因かもしれない」

「リーガ・エスパニョーラのタイトル争いから後退したことには、失望している。しかし、我々はこの状況を受け入れなければならない。(首位の)アトレティコ・マドリードのような強豪チームとの12の勝ち点差は、とても大きく感じられる。もちろんまだ多くの試合が残されているが、今後のアウェイでの姿勢やコンディションの波を改善しなければならないね」

 バルセロナは現在、暫定ながらリーグ戦7位に沈んでいる。