主婦インスタグラマーに直撃！月収1万円のプチ稼ぎの裏側
インスタグラムに写真や動画を投稿していて、フォロワー数が多く、影響力をもつ人＝インスタグラマー。企業から依頼されて商品をPRすることなどで収入が入り、フォロワー数が多いほど収入もアップ。
そんなインスタグラマーのプチ稼ぎ事情を、インスタグラム関連で月収1万円を稼ぐ30代主婦の2人の対談からのぞいてみました。
主婦インスタグラマーが語るプチ稼ぎ事情（※写真はイメージです）
気軽な気持ちからスタートして、フォロワーを増やしていった、暮らし系インスタグラマーのA子さん（フォロワー数約3万人）と、お金系インスタグラマーのB美さん（フォロワー数約8万人）。投稿内容の決め方やフォロワー数増加の理由、プチ稼ぎの実情などを教えてもらいました。
＜インスタグラムを始めたきっかけを教えてください＞
A子さん（以下A子）：おしゃれな投稿をしている人を見て、やってみたいという軽い気持ちからです。
B美さん（以下B美）：私も、みんなの投稿を見たのがきっかけ。ちょうど家計管理を始めた時期で、記録にもなると思いました。
＜投稿内容はどう決めましたか＞
B美：自分がいちばん関心がある分野で、節約テクを選びました。
A子：インスタはコンスタントにアップしないと、すぐ忘れられて見てもらえなくなります。だから、自分に身近で興味があることじゃないと続かないですよね。
B美：そうそう。それに、節約ややりくりは、みんな興味がある分野。とくに100円ショップのグッズレビューなどプチプラ系の投稿は、反応が大きいですね。
A子：100円ショップネタは、私も評判がいいです。あと、子育てあるあるネタとか。ただ、最初は画像加工をおしゃれに仕上げられなくて、苦労もありました。書き込みを減らしたり、写真と文字のバランスに気をつかったり、試行錯誤しながら続けるうちにスッキリ見せられるようになりましたね。
＜フォロワーが増えた理由は、なんだと思いますか＞
B美：買ったものを紹介するとき、使ってみてどうだったか、細かいところまで写真入りで丁寧に説明したのがウケたと思います。
A子：自分が本当にいいと思ったものだけ紹介して、自分の言葉で、いいと思ったことはもちろん、悪いところや不便なところも全部書いたこと。B美さんと同じで、スクショ（※1）などの画像を使うのではなく、実際に自分が使っている画像を撮って説明したのも、真実味があって信用してもらえたようです。
※1．スクショ：スクリーンショットの略。パソコンやスマホなどの画面に表示されたものをそのまま画像にすること。
＜インスタを始めてよかったことはなんですか＞
A子：インスタ上で友達ができたことですかね。DM（※2）で会話しているのですが、趣味が合うから話が盛り上がるし、おもしろいです。
B美：PRやモニター案件（※3）で、自分ではなかなか買えないカバンや時計などがもらえたり、試せるのもメリットですね。
A子：私も腕時計やバッグ、お花の宅配便など、もらってうれしかったものはたくさんあります。ただ、PRを嫌う人もいて…。フォロワーを減らすリスクもあります。
※2．DM：ダイレクトメッセージのこと。インスタグラム内で、1対1で直接やりとりができ、他人は見ることができない。
※3．PRやモニター案件：インスタやブログなどのなかで、企業から依頼されて商品を宣伝し、商品そのものや報酬を受けとること。
＜企業からの案件は、フォロワー数何人ぐらいで来ましたか＞
A子：6000人で連絡が来て、1万人を超えたら一気に増えました。
B美：私も1万人をすぎた頃から。DMで連絡が来て、詳細を聞いて試したいと思ったら受けています。
＜インスタ関連の収入は、月いくらくらいですか＞
B美：インスタがきっかけで雑誌の取材や原稿なども書くようになって、月5000〜1万円です。
A子：私も、月1万円ぐらいです。収入より、PRやモニター案件で現物をもらう方が多いですね。
＜デメリットはありますか＞
A子：たまに「子育てをおろそかにしてインスタやるな」など、誹謗中傷のDMが来ます。精神的なタフさも、ある程度必要かも…。
B美：私にもたまに来ますが、それ以上に「参考になった」「おそろいにした」などと感謝や共感のコメントをもらえるのがうれしくて、モチベーションになっています。
A子：私も同感です！
2人がPR案件でもらったものを教えてもらいました。
たとえばブランドもののバッグ。
こちらは愛用中の時計。
リアルではありえない人とのつながりなど、ハマればハマるほど奥深い世界が広がる。そこがインスタのおもしろさなんですね。インスタグラマーの知られざる裏側をお届けしました。
＜A子さん（30代、主婦）＞／インスタグラムで月収1万円
夫、長女の3人家族。日々の料理やお気に入りグッズ紹介をアップしている暮らし系インスタグラマー。フォロワー数約3万人。
＜B美さん（30代、主婦）＞／インスタグラムで月収1万円
夫、長男の3人家族。料理のレシピや家計やりくりテクなどをアップするお金系インスタグラマー。フォロワー数約8万人。
＜取材・文／ESSE編集部＞
そんなインスタグラマーのプチ稼ぎ事情を、インスタグラム関連で月収1万円を稼ぐ30代主婦の2人の対談からのぞいてみました。
主婦インスタグラマーが語るプチ稼ぎ事情（※写真はイメージです）
主婦インスタグラマーに、投稿＆プチ稼ぎの裏側を根掘り葉掘り聞いてみた
気軽な気持ちからスタートして、フォロワーを増やしていった、暮らし系インスタグラマーのA子さん（フォロワー数約3万人）と、お金系インスタグラマーのB美さん（フォロワー数約8万人）。投稿内容の決め方やフォロワー数増加の理由、プチ稼ぎの実情などを教えてもらいました。
●グッズレビューや子育てネタの反応は◎
＜インスタグラムを始めたきっかけを教えてください＞
A子さん（以下A子）：おしゃれな投稿をしている人を見て、やってみたいという軽い気持ちからです。
B美さん（以下B美）：私も、みんなの投稿を見たのがきっかけ。ちょうど家計管理を始めた時期で、記録にもなると思いました。
＜投稿内容はどう決めましたか＞
B美：自分がいちばん関心がある分野で、節約テクを選びました。
A子：インスタはコンスタントにアップしないと、すぐ忘れられて見てもらえなくなります。だから、自分に身近で興味があることじゃないと続かないですよね。
B美：そうそう。それに、節約ややりくりは、みんな興味がある分野。とくに100円ショップのグッズレビューなどプチプラ系の投稿は、反応が大きいですね。
A子：100円ショップネタは、私も評判がいいです。あと、子育てあるあるネタとか。ただ、最初は画像加工をおしゃれに仕上げられなくて、苦労もありました。書き込みを減らしたり、写真と文字のバランスに気をつかったり、試行錯誤しながら続けるうちにスッキリ見せられるようになりましたね。
＜フォロワーが増えた理由は、なんだと思いますか＞
B美：買ったものを紹介するとき、使ってみてどうだったか、細かいところまで写真入りで丁寧に説明したのがウケたと思います。
A子：自分が本当にいいと思ったものだけ紹介して、自分の言葉で、いいと思ったことはもちろん、悪いところや不便なところも全部書いたこと。B美さんと同じで、スクショ（※1）などの画像を使うのではなく、実際に自分が使っている画像を撮って説明したのも、真実味があって信用してもらえたようです。
※1．スクショ：スクリーンショットの略。パソコンやスマホなどの画面に表示されたものをそのまま画像にすること。
●収入より、現物をもらえることが多い！
＜インスタを始めてよかったことはなんですか＞
A子：インスタ上で友達ができたことですかね。DM（※2）で会話しているのですが、趣味が合うから話が盛り上がるし、おもしろいです。
B美：PRやモニター案件（※3）で、自分ではなかなか買えないカバンや時計などがもらえたり、試せるのもメリットですね。
A子：私も腕時計やバッグ、お花の宅配便など、もらってうれしかったものはたくさんあります。ただ、PRを嫌う人もいて…。フォロワーを減らすリスクもあります。
※2．DM：ダイレクトメッセージのこと。インスタグラム内で、1対1で直接やりとりができ、他人は見ることができない。
※3．PRやモニター案件：インスタやブログなどのなかで、企業から依頼されて商品を宣伝し、商品そのものや報酬を受けとること。
＜企業からの案件は、フォロワー数何人ぐらいで来ましたか＞
A子：6000人で連絡が来て、1万人を超えたら一気に増えました。
B美：私も1万人をすぎた頃から。DMで連絡が来て、詳細を聞いて試したいと思ったら受けています。
＜インスタ関連の収入は、月いくらくらいですか＞
B美：インスタがきっかけで雑誌の取材や原稿なども書くようになって、月5000〜1万円です。
A子：私も、月1万円ぐらいです。収入より、PRやモニター案件で現物をもらう方が多いですね。
＜デメリットはありますか＞
A子：たまに「子育てをおろそかにしてインスタやるな」など、誹謗中傷のDMが来ます。精神的なタフさも、ある程度必要かも…。
B美：私にもたまに来ますが、それ以上に「参考になった」「おそろいにした」などと感謝や共感のコメントをもらえるのがうれしくて、モチベーションになっています。
A子：私も同感です！
●こんなものもらえました！
2人がPR案件でもらったものを教えてもらいました。
たとえばブランドもののバッグ。
こちらは愛用中の時計。
リアルではありえない人とのつながりなど、ハマればハマるほど奥深い世界が広がる。そこがインスタのおもしろさなんですね。インスタグラマーの知られざる裏側をお届けしました。
●教えてくれた人
＜A子さん（30代、主婦）＞／インスタグラムで月収1万円
夫、長女の3人家族。日々の料理やお気に入りグッズ紹介をアップしている暮らし系インスタグラマー。フォロワー数約3万人。
＜B美さん（30代、主婦）＞／インスタグラムで月収1万円
夫、長男の3人家族。料理のレシピや家計やりくりテクなどをアップするお金系インスタグラマー。フォロワー数約8万人。
＜取材・文／ESSE編集部＞
