亀梨和也

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映画『事故物件 恐い間取り』の完成記念イベントが、21日の都内で行われ、亀梨和也、奈緒、瀬戸康史江口のりこ木下ほうかキャスト陣、中田秀夫監督らが登壇。また、本作の原作者でお笑い芸人・松原タニシはリモートで出演した。

殺人・自殺・火災による死亡事故等があった“いわくつき”の部屋を称する「事故物件」。本作は、そんな事故物件に住み続けている1人の芸人・松原タニシの著書が元になっており、<事故物件住みます芸人>と呼ばれた実体験が描かれる。

亀梨と瀬戸は本作において、お笑いコンビ・ジョナサンズという役どころ。瀬戸は、台本に沿って「コント披露があったので、二人でメチャクチャ練習、たくさん稽古をした。でも(仕上がり映像では)カットされていたんですよ」と監督に対し、不満をぶつけた。

中田監督は、焦ったように「二人の完成度が上がり過ぎていて…」と必死に弁明。設定されたキャラクターは、結成10年目の売れないお笑いコンビのため「面白いと逆にオカシイから」と言い訳し、謝った。

実際の映像に採用されたお笑いステージは、客席の反応がゼロ。全くウケないコントだという。二人は「笑ってもらえないのは、凄く怖い。お客さんがメチャクチャ冷たかった」と振り返った。

芸人になりきった亀梨は、改めての感想として「何をやっても響かないことは、一番のホラー」と表現した。

中田監督は、本作へのアピールとして「事故物件 恐い間取り、というストレートなタイトル。怖さがベースになっているが、事故物件に住むことは、対決の要素もある。例えると、アメリカンな感じ。Jホラーの新しい方向を見つけたいなと思って、この作品を作った。ぜひ、劇場で観てほしいです」と促していた。

映画『事故物件 恐い間取り』は、8月28日から全国でロードショー。





▼ 奈緒


▼ 映画『事故物件 恐い間取り』予告映像


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映画『事故物件 恐い間取り』 - 公式WEBサイト