手相家・漫画家の卯野たまごさんに、“ざんねんな手相”を教わります。
今回ご紹介するのは、中指までつき抜ける運命線、「いきおい余って失敗線」。野心が強すぎるのも考えものかも…!



自信ありすぎで聞く耳を持たない!「いきおい余って失敗線」



●この手相の特徴

・自分のやりたいことで運を切り拓いていく強さはあるが、やりすぎてしまう。

・強すぎる自我を押し通すので、自己中心的になりがちで、周囲とモメやすい。

・野心が強すぎるため、人を押しのけてでも成功したいと考えて、いきおい余って失敗する。

・成功しても最後に地位や財産、家族などすべてを失うかも…!?

●“ざんねんな手相”を見つけたら…

・自分以外の人のことを考える
「自分が自分が」にならずに、他人を思いやる気持ちを持ち続ける。
人が喜んでくれることも考えるように。

・やりすぎずにほどほどのところでやめる
過分な野心は捨てて、あまり欲は出さずに控えめにする。
たりないくらいがちょうどいい。ごはんも欲も腹八分目で。

・人の意見を聞く
なによりも周囲の人の意見を聞く素直さが大切です。
助言をしっかり受け取って生かすことで、大切なものを失わないですみます。

卯野さんの著書『ざんねんな手相
』(扶桑社刊)には、たくさんの手相の見方と、変えたり活用したりするための方法が掲載されています。ぜひチェックしてみてください。

●教えてくれた人
【卯野たまごさん】


漫画家・手相家。小学生の頃から不登校で引きこもりになったが、19歳のときにベテラン占い師にスカウトされて路上で手相占いをはじめる。すると、人間不信だった暮らしが一変し、他人の人生に深く寄り添えるようになり、12年間の修業期間中に2000人以上を無料で占った。また、長年の夢だったマンガ家の夢を叶える。現在、全国で手相講座を行っている