望月成晃

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 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、興行開催を見送っている人気プロレス団体ドラゴンゲートは27日、5月中旬以降も引き続き、大会の開催自粛期間を延長することを発表した。

中止となる大会は次の9大会。

5月16日 大阪・エディオンアリーナ大阪・第2競技場
5月17日 香川・高松シンボルタワー
5月20日 神奈川・横浜ラジアントホール
5月22日 北海道・札幌ヴェルデテニスクラブ
5月23日 北海道・札幌ヴェルデテニスクラブ
5月24日 北海道・札幌ヴェルデテニスクラブ
5月25日 北海道・函館アリーナ
5月26日 宮城・仙台サンフェスタ
5月27日 新潟・アオーレ長岡

 ドラゴンゲートでは、「ご来場を予定しておられた皆様におかれましては、交通や宿泊においての変更等についてご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます」とした上で、今後について、「大会の再開につきましては、今後の状況を注視しつつ判断してまいります。また、5月以降に開催を予定する大会が中止・延期となる場合には速やかに皆様にお知らせ致します」とアナウンスしている。

 続けて、「各会場において地方自治体等との調整に時間を要し、ファンの皆様へは度々の大会中止のご報告となりましたことをお詫び致します。どうか皆様も引き続いて、ご健康と感染の予防には十分にお気をつけください。選手・スタッフ一同、一日も早い収束を願っております」と中止に至った経緯を説明するとともに、ファンを気遣った。

 所属選手の望月成晃は同日、自身のツイッターで、「少しずつ終息に向かっていると信じるしかないです」と、事態の終息を祈っていた。ドラゴンゲートでは、3月から一部大会の開催を自粛していたが、今月は4日に兵庫・神戸サンボホールで無観客試合を開催している。
(どら増田)