武藤嘉紀はニューカッスル退団か

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 ニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀(27)が退団を希望しているようだ。英『テレグラフ』が伝えている。

 2018年7月にマインツからニューカッスルに加入した武藤は、昨季マンチェスター・ユナイテッド戦で移籍後初ゴールを挙げたが、以降はラファエル・ベニテス前監督の信頼を得ることができず、公式戦18試合1ゴールで1シーズン目を終えた。

 スティーブ・ブルース監督が就任した今季は、FWサロモン・ロンドンやFWアジョセ・ペレスら前線の選手が退団したが、FWアラン・サン・マクシマンやFWジョエリントン、FWアンディ・キャロルを補強。さらにFWドワイト・ゲイルも復帰したことでポジション争いが激化。ここまで公式戦6試合1ゴールにとどまり、9月29日のレスター・シティ戦以降、公式戦のピッチに立っていない。

 同紙によると、ウエスト・ハムが再び興味を示すゲイルとともに、武藤も出場機会を求めて退団を強く希望しているとのこと。憧れのプレミアリーグ挑戦を果たした武藤だが、今後どのような道を選ぶのだろうか。去就に注目が集まる。