コストコで販売されている冷凍肉『USビーフ 焼肉ファミリーパック』はご存知でしょうか。

カルビ、ザブトン、ミスジ、肩ロースと、焼肉を盛り上げてくれる4部位の詰め合わせ。各500gずつで、合計2kgあるので、6〜8人前くらいになります。クオリティも高いので、BBQなどに持ち込めば喜ばれますよ! 冷凍品なので、イベント日の2〜3週間前から買い置きしておけるのが非常に便利です。

コストコ USビーフ 焼肉ファミリーパック|5,980円

こちらがコストコの冷凍肉コーナーで販売されている『USビーフ 焼肉ファミリーパック(FROZEN BEEF BBQ FAMILY PC)』。カルビ、ザブトン、ミスジ、肩ロースの4部位が約500gずつ、合計2kg入って、お値段は5,980円(税込)です。大雑把に平均すると、100gあたり298円(税込)という計算になりますね。米国農務省(USDA)の格付けで4段階の上から2番めとなる「チョイス」グレードの牛肉が使用されています。

この『焼肉ファミリーパック』の解凍は、冷蔵庫でじっくり行うのがおすすめ(ドリップを最小限に抑えられる)。ただ、冷蔵庫に入れて1日程度だと、中心部がまだ凍っていました(外に出しておくとあっという間に解凍されていく)。冷蔵庫の性能にもよりますが、余裕を持って2日くらいかけたほうがよさそうです。

解凍してみると1枚のザイズがけっこう大きい

解凍した肩ロース。購入したものには3枚入っていました。1枚の面積が大きい! 厚みは5mmほどで、サシもそこそこ入っており、堂々たるごちそう肉ですね。

こちらはミスジ。肩甲骨の内側にある部位で、その名のとおり、真ん中にスジがあります。赤身中心で肉々しい風味がありつつも、柔らかいのが特徴。

ザブトンは、肩ロースの芯となる部位のお肉。とろけるような食感がウリですが、本品は果たして…!?

赤身と脂身が交互に層となっているこちらはカルビ。焼肉の定番、アバラのお肉です。改めて見ると、半分以上脂身ですね〜。

それぞれの肉の個性を楽しめて焼肉パーティが盛り上がる

せっかくの大きなお肉なので「そのまま焼きたい!」と思うのが人情。しかし、嬉しさは最初だけ…。焼いているうちに縮んでいきますし、それでもまだ大きいのでひっくり返すのが大変。そして、最後はキッチンバサミなどでカットする必要があります。なので、最初から食べやすい大きさにカットして焼くのがおすすめです。

また、焼く前に塩こしょうを振っておくのが、おいしくいただくコツ。もちろん、タレに漬け込んでおくのもアリです。

各部位を適度な大きさにカットしておけば、このように同時に焼くことが可能。味の比較が楽しいですよ!

肩ロースはシャクシャクとした歯ごたえで、赤身とサシのバランスがよく、ゴージャス感たっぷり。これがあると、焼肉の格が上がりますね〜。ミスジは赤身で肉のうまみが強く、それでいて柔らかくて食べやすいです。ザブトンは、今回の部位の中では一番柔らかく、とろりとした食感がたまりません(前評判通りで満足度高し)。そしてカルビは、たっぷりの脂が甘みを感じさせてくれます。

塩こしょうの下味がついたお肉を、さらに焼肉のタレにつけると味がいい感じにまとまります。塩こしょうをせずに焼いた肉は、タレにつけても味が薄めで、くさみなども気になりやすいんですよね。

肉と一緒に、野菜も食べましょう! サンチュの代わりにフリルレタスを使い、さらにかいわれ大根を添えました。濃厚な肉の味わいをフレッシュな野菜が中和してくれて、後味もさっぱりとしますよ〜。

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『USビーフ 焼肉ファミリーパック』は、お値段は6,000円近くもしますが、2kgもの量があり6〜8人前になるので、コスパ的には悪くありません。お肉のクオリティも、十分納得できます。冷凍肉なので、消費期限に悩まされることもありません。BBQなどのイベントがある場合に、2〜3週間前から買い置きしておけるのが非常に便利です。