コストコの肉厚3枚『アトランティックサーモン蒲焼』は脂のりすぎで茶漬け風がおすすめ
コストコで販売されている『ノルウェー産 アトランティックサーモン蒲焼』はご存知でしょうか。
脂がのった肉厚アトランティックサーモンを、蒲焼のタレでテリッテリに焼き上げてあります。ふっくら柔らかい食感の身と、こってり濃厚な脂に甘しょっぱいタレがよくからむ! 白飯にのせて丼にしたり、身をほぐしてごはんに混ぜ、ひつまぶしにしていただきましょう。
コストコ|ノルウェー産 アトランティックサーモン蒲焼|368円/100g
こちらがコストコの魚介コーナーで販売されている『ノルウェー産 アトランティックサーモン蒲焼(ATLANTIC SALMON KABAYAKI)』。お値段は100gあたり368円(税込)です。購入したものは内容量881gで3,242円(税込)でした。
ちなみに、コストコの定番食材である『刺身用生アトランティックサーモンフィレ』は、100gあたり378円(税込)。それに比べて、蒲焼きはちょっとだけ安いんですね。
細長く切り落とされたアトランティックサーモンの身が3本、タレがたっぷり絡んだ状態で入っています。ヒレがついていたりするので、背や腹など端っこの部位ですね。皮付きで調理されていて、ところどころ、こうばしそうな焦げ色もついていますよ。また、蒲焼のタレと山椒が付属しています。
断面を見てみると、脂(半透明の部分)がたっぷりのっているのが確認できます。この部位はハラスっぽさがあります。
ふわふわ食感の身を甘しょっぱいタレが彩る
蒲焼の身の部分は、ふっくらとしており舌触りは柔らか。サーモンのうまみも感じられます。ただ、蒲焼きとして食べるには脂が過剰にのりすぎている印象。口の中に重たいもったり感が残るんですよね。そのあたりを甘じょっぱい蒲焼きのタレでカバーして、なんとか “濃い味付け” としてまとめている感じでしょうか。
なので、単品でいただくには重すぎ。普通に白飯にのせてどうぞ。蒲焼をご飯に盛りつけたあと、付属のタレを(主にご飯に)かけ、山椒をふりかけていただきましょう。付属のタレ自体は濃すぎることはなく、ご飯の味付けとして良い感じです。
蒲焼の身をほぐして、好みの具材を加え(今回は枝豆)、ひつまぶしにするというアレンジもありです。これでも脂っこく感じる場合は、さらにお茶漬けにすることで、さっぱりさせることができますよ。
というわけで、『アトランティックサーモン蒲焼』は、脂多めの部位で味付けもこってり濃厚。けっこう人を選びそうな仕上がり。正直なところ、アトランティックサーモン自体のおいしさを味わうなら、『刺身用生アトランティックサーモンフィレ』のほうがおすすめです。