コストコの羊肉『豪州産ラムモモ肉 真空パック』を失敗せずにおいしく焼く方法
コストコで販売されている『ラムモモ肉 真空パック』はご存知でしょうか。
オーストラリア産の子羊肉で、脂身がほとんどない赤身の部位です。使いやすいサイズ感のかたまりが6つほど入っていて、そのまま焼けばステーキになりますよ。ラムの風味とさっぱりとした味わい、そしてホロホロと崩れる柔らかな食感がたまらない! ローズマリーを効かせて、おいしくいただきましょう。
コストコ ラムモモ肉 真空パック|199円/100g
こちらがコストコの精肉コーナーで販売されているオーストラリア産『ラムモモ肉 真空パック』。お値段は100gあたり199円(税込)です。購入したものは正味量1.62kgで3,224円でした。
真空パックだと、消費期限がちょっと長くて使いやすいんですよね。ちなみに、ラム肉の真空パックものとしては、他に『フレンチラック』や『チルドラム 肩ブロック』などがあります。
開封してみると、230〜300gほどのかたまり肉が6つ入っていました。ちょうど使いやすいサイズ感ですね。モモ肉は脂肪が少なく赤身中心の部位でして、ステーキ、ローストラム、焼肉、バーベキューなどに向いています。今回は、そのままステーキとして調理していきましょう。
『ラムモモ肉』を上手に焼いておいしいステーキにする方法
表面についている脂やスジはだいたい除去されていますが、気になる場合は軽くトリミングしましょう。また、下味と火の通りをよくするべく、全体を包丁の先でトントンと刺しておきます。塩こしょうを振りかけて馴染ませたら、下ごしらえは完了です。
フライパンにオリーブオイル、ローズマリーを入れて強火で加熱。モモ肉を投入したら、火加減を弱中火くらいに調整します。まずは、平たい側を1分半ほど焼き付けましょう。
ひっくり返して、反対側を3分ほど焼きます。
再びひっくり返してから火を止め、フタをして4分ほど置いておきましょう。こうすることで、中までじっくりと火が通っていきます。フタを取ったら、加熱して軽く水分を飛ばします。
柔らかな肉質とジューシーな肉汁がたまらない
できあがったステーキを真ん中でカットしてみました。立体感のあるモモ肉ですが、外側はこんがりしつつ、中心部はピンク色のレアに仕上がっています。肉汁がじんわりとあふれ出てきていますね。
一口サイズにカットして盛りつけました。このラムモモ肉、とても柔らかな歯ごたえですね〜。スジがなく、噛んでいるうちに繊維がハラハラとほどけていきます。ラム独特の風味は感じますが、くさみはなく、食べやすいですよ。レアに仕上げると、肉汁がとってもジューシー! 脂身が少ないので、しっかり火を通すとパサパサ感が出ますが、このへんはお好みで調整するとといいでしょう。
『ラムモモ肉 真空パック』は、下ごしらえが最小限で済む、使いやすいステーキ肉と言えます。脂が少なく、重くないので、さっぱりと食べられるのも良いところ。199円/100gなら、コスパも上々ですよ!