マンチェスター・ユナイテッドが14年ぶりの不名誉な記録

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 データサイト『オプタ』が、マンチェスター・ユナイテッドのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での“不名誉な記録”を伝えている。

 10日、欧州CL準々決勝第1戦で本拠地オールド・トラッフォードにバルセロナを迎えたユナイテッド。前半12分にDFルーク・ショーのオウンゴールで先制されると、MFフレッジら中盤選手の奮闘もあって追加点こそ与えなかったが、最後までゴールネットを揺らすことができず、ホームでの第1戦を0-1で落とした。

 この試合でユナイテッドは押されながらも、バルセロナを上回る10本のシュートを放った。しかし、枠内シュートは屈辱の0本。『オプタ』によると、ユナイテッドが欧州CLで枠内シュート0本に終わったのは、2005年3月のミラン戦(0-1)以来、約14年ぶりだという。

 さらに、今回のオウンゴールでクラブ通算8度目となり、これは大会史上最多の数字となった。オーレ・グンナー・スールシャール監督はクラブ公式ツイッター(@ManUtd_JP)によると、「今夜の試合から得られたポジティブな要素はある。引き締めないといけない部分もあるが、念頭に置くことは一つだけ。点を取らないといけない、ということ」と気を引き締めた。

 なお、第2戦は16日にカンプ・ノウで行われる。