『焼肉ドラゴン』大泉洋、井上真央に「自転車の運転がとにかく下手」暴露され赤面
映画『焼肉ドラゴン』完成披露試写会が9日、都内・ニッショーホールにて行われ、キャストの真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大泉洋、監督の鄭義信が登壇した。
関西の地方都市の一角で、一家が営む小さな焼肉店を舞台に、故郷を奪われた6人の家族が時代の波に翻弄されながらも、泣いて笑って力強く生きる姿を、ユーモアに満ちた描写・印象的な台詞と共に描く。長女・静花役に真木よう子、次女・梨花役に井上真央、三女・美花役に桜庭ななみ、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男に大泉洋が扮する。舞台版の作・演出に引き続き、鄭義信が本作で初監督を務める。
イベント開始早々、観客から「“ようちゃ〜ん”!!」などと黄色い歓声が上がると、大泉は「これは果たして大泉洋の“ようちゃん”なのか、真木よう子ちゃんの“ようちゃん”なのか…よく考えたら“ようちゃん”は今日2人いるんですね。難しいところです(笑)」とハニカミ。
北海道出身で有名な大泉は、本作で関西弁に挑戦してみて「初めてなんです!難しかった〜。(鄭義信監督から『素晴らしかった』と絶賛されると)そうでした!北海道訛りも出てなくて良かった。いい映画で素晴らしかったです」と明かした。
井上は、大泉と自転車に乗るシーンを振り返り「大泉さんの自転車の運転がとにかく下手で(笑)お尻ガンガン打つし、本当に下手で(笑)罵声をいっぱい浴びせる場面だったんですが、自然と怒りが込み上げてきました!感謝しています!」と暴露。大泉は「私、つい先日娘に自転車を教えたばっかり!顔が立たない(笑)」とツッコミ、笑いをさらっていた。
本作で印象的なシーンで登場する「明日はきっといい日になる」というセリフにちなみ、春から新生活を迎えるために前向きになれる秘訣を聞かれると、中でも大泉は「今日一日をボヤいて寝る。」と回答。「ボヤいた方がいい!!『なんだい今日の舞台挨拶は!』って(笑)ボヤいて、ボヤいて、すっきりして寝るんです」と持論を展開。
井上が「(現場で大泉は)常にボヤいてました!ずーっと朝から1日ボヤいてました(笑)」とツッコむと、大泉は「朝、車乗った瞬間に『夢も希望もないな…』って言いますよ!ボヤきをパワーに変えるんです!」と笑顔を浮かべていた。
映画『焼肉ドラゴン』は6月22日(金)より公開
(C)2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
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