『ラプラスの魔女』櫻井翔、広瀬すずとの“ブートキャンプ”で反省?レッドカーペット登場にファン大歓声
映画『ラプラスの魔女』完成記念イベントが4日、都内・東京ミッドタウン日比谷 ステップ広場にて行われ、主演の櫻井翔をはじめ、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子、高嶋政伸、監督の三池崇史が登壇した。
大歓声で迎えられる中、レッドカーペットを歩き、各局のインタビューに答えた櫻井は「外タレ(外国人タレント)の気分です!高揚感でいっぱいです!」と笑顔をのぞかせる。
『ヤッターマン』以来の映画主演、三池監督との再タッグに「およそ10年の時を経て『ヤッターマン』でご一緒させていただいた三池監督と再び、全く違った作品でご一緒できたことが本当に嬉しかったです。故郷に帰ってきたと言いますか、三池組に『ヤッターマン』の時と同じスタッフが何人もいましたので、本当に気心知れたスタッフの皆さんとご一緒できて、柔らかい空気の中で撮影させていただきました」と振り返った。
本作で三池組に初参加となった広瀬が「三池組の“色”があるというか…メタリックな緑のような」と明かすと、櫻井も「メタリックちょっとわかる(笑)」と共鳴。広瀬は「強そうな色があったので、その完成された組に入っていくのは緊張しました。でも、監督がすごくチャーミングだったので、良い意味で緊張せず現場で過ごすことができました」とコメントした。
現場では、広瀬に引っ張られるようにトレーニングに参加していたという櫻井。「スクワットとかダッシュ、結構ガチなやつです」と櫻井が話すと、広瀬は「『もう1セットいきますか?』って聞くと、必ず『やる!』って」とエピソードを披露。櫻井は「優秀な生徒ですから!」と笑いをさらった。
だが、撮影のクライマックスの場面で「“広瀬’Sブートキャンプ”に福士くんも加わり最初3人でやってたんです。でも、福士くんは大人なんでしょうね。ちょっとやって『スタンバイ入ります』って。僕はブートキャンプをそのまま20分くらい続けてたら…『櫻井さんお願いします』って撮影に入る時に汗だくなわけです!最低でした…非常に強く反省しています…」と失敗談を暴露した。
東野圭吾デビュー30周年の記念作品にあたる「ラプラスの魔女」。物語は、事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での<硫化水素中毒死>という2つの連続不審死を巡るミステリー。
不可解な事件の調査を警察から依頼された地球化学の研究者である大学教授・青江修介を櫻井翔が、自然現象を予言する謎の少女・円華を広瀬すずが、円華が探している失踪中の青年・甘粕を福士蒼汰がそれぞれ演じる。共演に豊川悦司、玉木宏、志田未来、佐藤江梨子、TAO、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキーらが名を連ね、監督を三池崇史が務める。
映画『ラプラスの魔女』は5月4日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2018 映画「ラプラスの魔女」製作委員会
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