19日放送の「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(TBS系)に、フィギュアスケート選手・宇野昌磨の弟である樹(いつき)さんが出演し、昌磨の素顔を明かした。

番組では、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックのフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦と、銀メダルを獲得した昌磨を取り上げていた。

樹さんは、昌磨の4歳下の弟で現在高校1年生の16歳。昌磨が最も信頼を寄せる存在だと紹介された。樹さんは、昌磨と一緒にアイススケートをしていたが、現在は陸上ホッケー部に所属しているそうだ。また、2年前からモデルとしても活動しているとか。

高校は、インターナショナルスクールに通っており、英語が堪能なため「全く英語ができない」という昌磨の海外遠征に同行し、通訳をすることもあるそうだ。

今回、実際に平昌へ観戦しに行ったという樹さんは、昌磨の演技について「すごかった」と感想を述べた。また「(本番で)緊張は全然していなかった」と当時の昌磨の様子を語っている。

司会の石井亮次アナウンサーが「緊張しているところは見たことない?」と聞くと、「ゲームとかでたまに(緊張しているところは)見たことがある」と意外な一面も明かしていた。

なお、銀メダル獲得が決定した後、樹さんが昌磨に「おめでとう」と声を掛けたところ「ゲームしよう」と言われたそうで、一緒にオンラインゲーム「荒野行動」に興じたということだ。

最後に、将来の夢を聞かれた樹さんは「昌磨に付いて、スポーツマネジメントを勉強したりしたい」と、兄をサポートする夢を打ち明けたのだった。

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