エレキヴァイオリンを使って踊り出す！英国王立音楽大学で学んだ女の夢とは？
夢を追って東京で暮らす女性たちが西麻布の会員制個室レストラン『glam』に集まった。
彼女たちにはどのような生い立ちがあり、どのような将来を夢見ているのか。
今回は、アーティストのSongさんに話を聞いた。
世界をまわって得た経験を、東京に持ち帰る
Song
だれもが羨む美貌と、ヴァイオリニストとしての才能。天が二物を与えた女性、それがSongさんだ。
彼女は、もともとアーティストを志していたのだろうか？
Songさんの才能は、日本だけでなく海外でも認められた。
「英国王立音楽大学でヴァイオリンを専攻しましたが、いろいろな国の学生が一つのコミュニティーに集まり、一緒に学ぶ友人たちがライバルであり親友である、という環境に4年間も身を置けたことは、いい経験でした。おかげで、視野が広がり、物事をクリエイティブに考えることも学びました」
英国王立音楽大学を卒業したSongさんは、さらに世界へと羽ばたいた。
「卒業後は音楽家としてロンドンを中心にヨーロッパ、アメリカ、アジアと海外遠征に行く機会が多かったので、その時に出会ったクライアントや音楽家たちとは今でも新しいアイディアの情報交換や仕事を頂いていて、最高の財産です」
世界を舞台に活躍していたSongさんが日本に戻ってきた理由は、なんだろうか？
「日本だと、“ヴァイオリン＝クラシック”で、ホールでシリアスに聞くものだというイメージが強くありますよね。でも、海外ではそうではなく、あくまで“ヴァイオリン＝音楽を楽しむための楽器”です。
ヨーロッパで学んだ“エンターテインメント＆音楽”を日本でも広めたいとずっと考えていたので、2013年に帰国して、最先端の街である東京に住み始めました」
世界に進出した彼女がいま東京に感じることとは？
東京ほど“食”に恵まれた街はない！
東京に暮らし始めて約4年。Songさんにとって東京とはどんな街なのだろうか。
「古いものを大切にしながらも、とにかく新しい事に敏感な場所だと思います。情報も多いし、多様な考えを持っていらっしゃる方が多い。だから、出会いが刺激になります。そしてなんと言っても食ですね。いろいろな国を経験していますが、東京ほど食に敏感でスタンダードが高い国はありません。食べることが好きな私にはたまりません(笑)。なので、好きなタイプもよく食べる男性です」
東京の中で、よく食事に行くのはどんな街でしょう？
「まず恵比寿ですね。大好きなレストランがたくさんあるんです。女子会だったら丸の内でしょうか。そうそう、大好物の焼き肉は、赤坂に好きなお店がいくつかあります」
“食”以外で、東京の好きな場所を教えてください。
「目黒ですね。素敵なライブハウスがあって、目黒川沿いのカフェなんかも好きで、よくいますよ（笑）。買い物だったら外苑前、あとは緑が豊かな芝公園でジョギングをするのも気分転換になります」
最後に、Songさんの今後の活動を聞かせてください。
「いまは、東京を中心に日本と海外でヴァイオリニストとして活動しています。日本では珍しいエレキヴァイオリンを使って振付を付けたエンターテインメント性の高いショーで、ファッションショーや企業のパーティーやイベントなどが活動の舞台です。
女性3人組ユニット『STORM』としてもライブ活動やレコーディングを行っていて、今年9月にリリースした2ndオリジナルアルバム『Scarlet』は自信作なので是非聴いてみてください！」
Songさんの言う通り、ヴァイオリンと聞くとわれわれ日本人は高尚な音楽だと考えてしまいがちだ。けれども、Songさんの活動は、肩肘張らずに気軽に音楽を楽しもうというもの。
つまり、暮らしとアートを近づけようという試みだ。
確かに、ここが日本人には欠けている要素かもしれない。ぜひ、彼女の活動を応援していきたい。
Songさんの今後の活動はこちらから！
www.songkmusic.com
Facebook
https://m.facebook.com/songkmusic
STORM PV
https://youtu.be/rCqBIU0uV18
Song PV
http://youtu.be/n69akZHKhZI
都内のオープンイベント
9月12日 ミス・グランド・ジャパンファイナル
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