ラオニッチが20歳のズベレフをフルセットで振りきり、フェデラーとの準々決勝へ [ウィンブルドン]

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「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3〜16日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第10シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を4-6 7-5 4-6 7-5 6-1で破り、ベスト8進出を決めた。試合時間は3時間23分。

 ウィンブルドンに7年連続出場となるラオニッチは、昨年の大会で自己最高となる決勝進出を果たし、アンディ・マレー(イギリス)に4-6 6-7(3) 6-7(2)で敗れていた。

 両者は今年の5月にローマ(ATP1000/クレーコート)の準々決勝で初対戦しており、ズベレフが7-6(4) 6-1で勝っていた。ローマでマスターズ初優勝を果たした20歳のズベレフは、グランドスラム9大会目で初めて3回戦を突破し、自己最高の16強入りを果たしていた。

 ミロシュは準々決勝で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは4回戦で、第13シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4 6-2 6-4で下しての勝ち上がり。

テニスマガジン/Tennis Magazine

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の男子シングルス4回戦で対戦したアレクサンダー・ズベレフ(左)とミロシュ・ラオニッチ(右)
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 10: Milos Raonic of Canada and Alexander Zverev of Germany shake hands after the Gentlemen's Singles fourth round match against A on day seven of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 10, 2017 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)