「7-11武蔵小金井本町2丁目店」Twitterからキャプチャ

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コンビニのおでんが恋しくなる時期……にはちょっと早いが、セブンイレブンではさっそくおでん70円セールが開始されている。
そんな中、おでんの販促のため餅巾着モチーフの被り物をつけて、レジに立つ店長らしき人物の写真がアップされ、Twitter上で話題になっている。

「店長もち巾にした」とツイート


セブンイレブン武蔵小金井本町2丁目店のTwitterでは、実施中のおでんセール情報を発信している。9月2日、「今回のおでんセール盛り上がりに欠けるから店長もち巾にした」というコメントと共にアップされたのは、レジの中で籠を持ちながら頭に「餅巾着」の被り物をかぶり、何とも言えない表情を浮かべる店長と思しき男性の姿だった。「餅巾着」の被り物は紙袋を顔型に切り抜いたような簡素なつくりで、上部はビニールひものようなものでキュッと縛られている。



コンビニとは思えない自由なこの施策に「面白すぎます!」「がんばって!」と応援が殺到。2号店でも同じ販促を行っているとのことだが、売り上げにどの程度影響があったのかは定かではない。

独特過ぎる武蔵小金井本町2丁目店


実はこのセブンイレブン武蔵小金井本町2丁目店では、以前から個性的なPOPが話題になっていた。佐野研二郎さんによる東京オリンピックのエンブレム問題が巻き起こった時には、そのエンブレムをおでんで表現したチラシを作り、ネット上で一躍話題に。Twitter上でスタッフを募集する際には「起きてるだけで1250円!!!」という誘い文句を使ってみたり、とろろご飯の新発売には『はだしのゲン』のパロディと思われるPOPを作ってみたりと、独自の道を突き進んでいる。

さらには、セブンイレブンの他店舗の求人を引用しながら「高校生は研修終わっても1円しか昇給しないの?」と挑発したりとまさにやりたい放題。

「本部から怒られないのか?」「セブンって厳しくないのかな?」とこの店舗を心配する声も聞かれるが、今のところは無事のようだ。他にも独自の販促やスタッフ募集が行われているようなので、気になる人は一度買い物に行ってみよう!