加ノーテル、Q1最終損益は53億円の赤字に転落
CBS MarketWatchによると、カナダ通信機器大手のノーテル・ネットワークスは5月31日、2005年第1四半期(1−3月期)決算報告書を米SEC(証券取引委員会)に提出した。それによると、最終損益は4900万ドル(1株当たり1セント)の損失となった。前年同期は5900万ドル(1株当たり1セント)の黒字。売上高は前年同期比4.1%増の25億4000万ドルだった。同社は2005年通期の業績見通しについて、「今後も前年比で売り上げが増加する」としており、粗利益率が40%から44%に増加し、売上高に占める営業コストは約35%になるとしている。同社の株価はニューヨーク市場で5月31日、前週末比2.63%安の2.59ドルで引けている。【了】