XFN-ASIAによると、不正会計事件で経営破たんした米総合エネルギー会社エンロンの会計を担当していたアーサーアンダーセンが不正会計の証拠隠滅容疑で2002年6月にヒューストン連邦地裁陪審から有罪評決を受け、連邦最高裁に上告していた問題で、同最高裁は5月31日、アーサーアンダーセンの主張を認め、一転して無罪とする判決を言い渡した。同社では、「会社や従業員への不当な疑惑の雲を晴らすための重要な一歩である」とのコメントを発表した。【了】