CBS MarketWatchによると、米シカゴ購買部協会が31日に発表した5月の景況指数(季節調整済み)は54.1%となり、2003年6月以来の低水準となった。4月の65.6%から低下した。景気指数は50%が好不況の分岐点となるが、5月は50%を依然上回っており、景気の上昇局面を示している。しかし、市場予想の61.1%を下回った。
 
  生産指数は4月の68.9%から56.0%に低下、新規受注指数は4月の71.0%から57.9%に低下し2003年9月以来の低水準となった。物価指数は4月の66.1%から54.3%に低下、雇用指数も54.7%となり、4月の62.3%から低下した。 【了】