CBS MarketWatchによると、米労働省が26日に発表した先週の新規失業保険申請件数(15−21日)は、前週比1000件増の32万3000件となり、エコノミスト予想の32万6000件を下回った。また、同時に発表された先々週の新規失業保険申請件数(8−14日)は、前回発表の32万1000件に対し、32万2000件に上方改定された。週ごとのデータのばらつきを避ける4週間移動平均の新規失業保険申請件数は、前週比500件増の33万0500件と5週間ぶりの高水準となった。また、先々週の継続的な失業保険受給者の総数は、前週比2万2000件減の257万4000件だった。同受給者の4週間移動平均は、前週比6000件減の259万件だった。 【了】