韓国サムスン電子、ブラジルを南米の販売拠点に
AFX通信によると、韓国最大の半導体・電子機器メーカー、サムスン電子は25日、家庭用電気製品やDVDプレーヤー、レーザープリンターの南米での販売拠点をブラジルとすることを明らかにした。また、ブラジルの国内市場向けに、同国内にある2ヵ所の工場の生産ラインを拡大する計画も合わせて発表した。これらの工場では、開発と生産、販売を一貫して手掛ける。同社は、ブラジルを巨大市場と位置付けており、今年の売上高を昨年の6億ドルから10億ドルに引き上げることを目指している。ブラジルでの同社の売上高の約53%は、携帯電話が占めている。【了】