尾崎世界観「曲の長さは3分〜3分半、サビを何回もやらない」理由とは？

3月23日にニューシングル「破花」をリリース、5月5日にはイベント「尾崎世界観の日　特別篇」を開催するクリープハイプのボーカル・尾崎世界観さんが、TOKYO FMの番組に出演。楽曲制作のこだわりと、オススメの3曲を紹介してくれました。
（TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」3月28日放送より）


尾崎世界観さんのこだわりは、音楽を作るときの曲の長さ。短めの3分〜3分半、サビは何回もやらないというこだわりがあるそうです。

「音楽を作るときのこだわりは、曲を短く作るということですね。だいたい3分〜3分半の間にいつもしたいなと思って曲を作っています。サビを何回もやらない、ということですね。2回で印象に残らないのは、逆にダメだなと思ってます。少ない数でもちゃんと頭に残るような曲のサビを作りたいなと意識していますね。曲が短いぶん、ライブでもいっぱいできますしね。フェスに出ても、ほかのバンドよりは曲も多くできてます。自分が、やっぱり短い曲のほうが聴いてて気持ちがいいし、ちょっと足りないなってくらいで次に行くほうが、聴いてて気持ちがいいので、短めの曲にすることを心がけてます」

そんな尾崎さんが、5月5日に東京・上野恩賜公園 水上音楽堂で行う「尾崎世界観の日 特別篇」に出演するアーティストの中から、オススメの3曲を選んでくれました。

「真赤」（My Hair is Bad）
「このバンドは新潟のバンドで、クリープハイプが新潟に行く度にライブを観に来てくれたり、対バンをしたりしていて。ボーカルの椎木くんが東京までよくライブを観に来てくれたりしてました。前にライブのあと、彼が写真を撮ってくださいって言ってきたんだけど、『自分もバンドをやってるんだから、そんな写真を撮る必要なんてないよ』といったら、そこから僕らのライブには行かずに、対バンするまでがんばろうと思ってくれて。今、すごい人気があるみたいで嬉しいですね。今度のイベントで久しぶりに一緒に演れるので楽しみです」

「温度」（石野田奈津代）
「石野田さんは10代の頃に好きで、よくライブを観に行ったりしてましたね。1曲目とは逆の理由で、僕はライブを観に行く側でしたが、活動していく中で今だったら出てくれるんじゃないかなと思って、今回お願いしたら実現して、すごく楽しみですね。当時はラジオもやっていて、夜中の3時くらいからやっていたのを聴いて、そこから寝ないで学校に行っていたのを思い出しますね」

「流れ星」（真心ブラザーズ）
「今度のイベントにはYO-KINGさんが出てくれるんですけど、ちゃんとしゃべったことはまだなくて、たまたまラジオ局でお会いしたことはあるんです。今回一緒にできるのがすごく楽しみです。当たり前のように昔からいたロックスターなので、自分のイベントでどういうライブをしてくれるのか楽しみですね。この曲はすごく好きで、発売当時、ミュージックビデオを観て、すごく格好良くて、こういう歌と映像が合わさったときの感覚っていうのは初めてだなと感動したのを覚えています。当日、聴けたらいいのですが」

ニューシングル「破花」を発売したばかりのクリープハイプ。5月5日には、東京・上野恩賜公園 水上音楽堂で、ボーカルの尾崎世界観さんが企画するイベント「尾崎世界観の日 特別篇」が開催されます。ゲストはシンガーソングライターの石野田奈津代さん、椎木知仁さん(My Hair is Bad) 、YO-KINGさん。詳細は、クリープハイプのオフィシャルサイトhttp://www.creephyp.com/ http://www.creephyp.com/をご確認ください。

3月29日の「STARBUCKS MUSIC BARISTA」には、赤い公園が登場します。お楽しみに！

動画を別画面で再生する https://www.youtube.com/embed/pb17DxXAZPw