シンガーの栞菜智世（かんなちせ）さんが、TOKYO FMの番組にゲスト出演。パーソナリティの住吉美紀が、メジャーデビューシングル「Hear 〜信じあえた証〜」について聞きました。
（3月24日放送のTOKYO FM「Blue Ocean」より）

栞菜智世さんは福島県出身の22歳。3月16日にリリースされたメジャーデビューシングル「Hear 〜信じあえた証〜」は、現在公開中の映画「僕だけがいない街」の主題歌となっています。

住吉：サウンドと歌詞が胸キュンな1曲ですね。デビューまでの1年間は、ボイストレーニングや路上ライブを行って準備をされたそうですが、この曲でメジャーデビューすると決まってどうでしたか？

栞菜：私は最初に歌詞を見た時、デビューするまでの1年間を一気に思い返したんです。サビの部分に「信じるほど 言葉だけじゃ 伝えられない」という歌詞があるんですけど、私もこの1年間、周りの方になかなか自分の思いをうまく伝えられなくて苦しいことがあったんです。でもその壁をひとつ破ったときに“人間味があっていい”っていう言葉をもらって、距離がグッと近づいたんです。私も大きく変わった部分があったので、そういう思いとかもこの歌には詰まってると思います。

住吉：そしてこの曲は藤原竜也さんが主演の映画「僕だけがいない街」の主題歌になっていますが、この作品はミステリーなんですよね？

栞菜：ミステリーです。“リバイバル”っていう現象に藤原さんが巻き込まれて、現代と過去を行き来するんです。その中で過去の事件を解決していくというお話です。

住吉：実際に映画と主題歌が合わさった完成作品は、ご覧になったのですか？

栞菜：見させていただきました。レコーディングをしている時は、映画のことだけではなくいろいろな感情を込めて歌っていたんです。でも実際に映画を見たら“ここまでリンクしてるのか”っていうくらい、映画と曲の結びつきが深かったです。セリフと歌詞がリンクしていたりするので、映画を見ながらいちいち反応しちゃいました。

住吉：映画館でも見たのですか？

栞菜：はい。親友と一緒に見に行ったんですけど、親友が隣で声を出しながら大泣きし始めたんです。私は必死に耐えてたんですけど、親友の姿を見たら泣けてきちゃいました。

住吉：親友は、栞菜さんの歌声で泣いていたのですか？

栞菜：ストーリーでも泣いてたんですけど、歌に入った瞬間に号泣していました。映画が終わったあと、あるカップルの男性の方が「主題歌めっちゃ良いよね」って言いながら劇場を出ていった姿をちょうど見たんですよ。その時は嬉しかったですね。

住吉：まさに今スタートラインだと思いますけど、この先の大きな夢はありますか？

栞菜：そうですね。ライブをやりたいのはもちろんなんですけど、今まで多くの人に支えられてきて皆さんと一緒に頑張れたからこそデビューできたので、その感謝の気持ちをちょっとずつ恩返ししていきたいなと思います。

栞菜智世さんのオフィシャルサイト：http://kannachise.com/ http://kannachise.com/
映画「僕だけがいない街」公式サイト：http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/ http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/


動画を別画面で再生する https://www.youtube.com/embed/tdODeqX15M8



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＜番組概要＞
番組名：「Blue Ocean」
放送日時 ：毎週月〜金曜9：00〜11：00
パーソナリティ：住吉美紀
番組Webサイト： http://www.tfm.co.jp/bo/