スクデットに値するチームをマウリツィオ・サッリ監督に委ねるべく、ナポリはクリスマスの時期も仕事をしている。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長はさらにチームを強化しようと考えているのだ。

「幹部たちと朝から晩まで働いている。2人の補強を間違えてはいけない。我々は確信を持ち、ナポリを喜んで選ぶ選手たちを望んでいる。金庫に手をつけることになるが、迷いがあってはいけない」

ナポリの補強はそれだけにとどまらないようだ。デ・ラウレンティス会長は『Radio Kiss Kiss』で、「6月には国外から選手が来るだろう。イタリアでプレーしていないMFで、すごいイケメンだよ」とも述べている。一方で、2015年最後の数カ月には、当然満足しているようだ。

「我々は6年前から良い仕事をし、欧州の舞台にいる。だから、2015年は重要な一年だったと言いたい。25年ぶりにヨーロッパリーグ(EL)の準決勝にたどり着き、UEFAランキングの順位も上がった。スタートしたときは、ランク外だったんだ。セリエAでの1年目は、500位にも入っていなかった。今はユヴェントスに続く16位だ。我々は今季、とてもうまくスタートした。ELではグループ首位通過だよ。サッリ監督との冒険を始めて、首位にも立った。1週間だけだったけど、25年ぶりだ」